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第114話

「…アキラの…ッ、ナカ、熱いな…ン、ハァ」 ドクドクと…お互いの鼓動を直接感じるコトが出来て、その快感に身体が震え… みずきはググッと奥まで…アキラへ挿れこみすぐ、腰を引き動かそうとしたが… 「…っ、ぁッ、ーッ…ンん」 一瞬、苦痛の表情を見せるアキラ… みずきは… 「…キツい?イタい…?」 やさしく問いながらアキラを抱き起こす… 「っァ…ッん」 アキラは、されるがままみずきの動きに合わせる。 みずきは…アキラの腰を支え起こし…二人向き合うように抱く。 そうすることで結合は薄れるけれど…半分ほど繋がったまま、みずきはアキラに…くちづけをしていく… アキラの前に触れ、快感を与えながらディープキス。 「んっハァ、ぁ…ンッ」 アキラはみずきに掴まりながら…微かに腰を揺らす… 「ハァ…アキラ…」 アキラが動く度、挿入がより浅くなると、逃さないように…その入り口をキュッと締め付けてくるアキラ… それを助長するように、アキラの乳首をキュッと刺激するみずき… その度、身体に電流が走るような快感が巡り… アキラは熱い声を上げてしまう… 「ア、ァッ、んッ…みずき、ソコッ」 さらに浅く挿っているみずきが、ちょうど…ナカでアタってゾクゾクと…痺れるような快感がアキラを襲う… 悶えるように甘い声を出すアキラ… その熱い吐息がみずきの身体を掠める… 「アキラ…愛してる」 そして、優しく抱き合いお互いの熱を感じ…囁くみずき。 その、艶やかな表情を間近に見て…息遣いに触れ、みずきの気持ちも高鳴る… アキラが自分のに慣れてから…と思っていたみずきだが… 不意にくいっとアキラの腰を引きよせるように動かす… みずきのソレが奥へと進入する。 「ァ、ンんッ…」 「…もうヘイキ?」 キツくない?と聞いてしまう… アキラの絞めつけるような感覚に待っていられなくなるみずき…

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