「ｧん…ｳﾝ、ｲｲのに…ﾊｧ」 少しの苦痛なんか気にシナクテ。 でも…その、やさしさが…みずきなんだよな、こんなに…自分に合わせてくれる… 大切に思って扱ってくれる人を…他に知らない。 アキラはそう思いながらそのヒトに身体を委ねる。 みずきは…繋がりが解けないように、アキラの腰と背を支え、ゆっくり慎重にベッドへ横にしながら、再び奥へみずきのそれを挿し込んでいく… 「ァｯ…ﾝ！」 さらに、その細い腰を支えたまま… 結合部を前後へと動かしていき、自分の快感も煽るみずき。 「ん…ﾊｧ、ｯアキラ…」 早くなる息づかいの間で、愛しい人の名前を低く囁く… 「ﾝ…ﾊ、みず…ァｯ、深ｯ、ｲ…ぁﾝｯ」 奥まで突かれ…背筋が痺れ身震いする感覚に、呼吸も早くなる。 みずきの背にすがり、その背に指を這わせながら、激しい動きに合わせていく… みずきは、妖艶なアキラを見つめ…さらに感じる場所を愛撫しながら…舌でなぞり…愛しい身体にキスを降らせる。 素早く、深く、優しくﾋﾟｽﾄﾝを繰り返し、身体を貫いている熱いそれは…アキラの身体を痺れさせ… その快感に抑えられず、喘ぎ声が漏れる。 「ぁ、ﾊｧ…みず、きｯ…んﾝｯ、ｧｯ」 みずきはアキラの表情を見つめながら片手で…再び勃っているアキラの前へも触れて、滴る液を…やさしく包み込むように拭う。 しかし体内に挿れているソレは、さらに激しく摩擦を繰り返す。 巧みに緩急をつけ、アキラをさらに煽っていく。 その激しさに呼吸もままならなくなるアキラ… ナカの圧迫感と、その一点を刺激されるたび…背筋がしびれ… 眉間にシワを寄せ顔が紅潮してしまう。 「ﾝﾝｯ…ﾊｯ、ｧんｯ、ァｯ…ﾀﾞﾒｯ、ｲｸｯ！」 前に絡んでいたみずきの指がより一層、激しく扱いてきて…アキラはびくん、と震え、たまらず、みずきの手の中へ3度目を出し尽くす。 「っﾝ…ﾊ、ﾊｧ、ｳｯ！アキラｯ」 アキラは射精とともにナカのみずきをキュッと締め付け… その刺激を受けて、みずきもついに絶頂に達しアキラの体内へビュビュッと勢い良く、熱い想いを出し尽くす。