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第89話

ヴァイドは浬の孔に指を挿入し 出したり入れたり、指2本をV字に広げたりと 中を掻き回す いきなりで何がなんなのか分からない浬はなす術なくされるがままだ 「ぁ……ん……ヴァイ…ド…… なん…で………」 精一杯声を振り絞って質問を投げ掛ける浬 それにヴァイドはふっと笑い更に奥へと指を進めていく 「は……あっ……んん……」 「どうだ? 本能の赴くまま溺れてしまえばいい」 先ほどまでのヴァイドの言葉とは思えない 何故そんなことを言うのか どうしてこんなことをするのか 浬には分からず混乱した それでもこの行為は嫌だと思った 「いや……嫌だ……!!」 「何故?」 何故かと問われても恋愛対象相手ではないと こんな行為は不快にしか思えない 誰だってそうだと思う そう伝えるとヴァイドはまたふっと笑った 「愚かだ ここはこれほど反応していると言うのに それでも嫌だと言えるのか?」 確かに浬のそこは完全に立ち上がっており 先からは先走りが流れている その心と身体のギャップに浬は涙を流す そんな浬にヴァイドは冷たい眼差しを向ける そしてヴァイドは浬の中を再び掻き回す 指を三本に増やして中を解していく 大分解れ広がったそこはヒクヒクと物欲しそうにしていた 「厭らしい奴だ ここをこんなにさせて」 「いや……」 「それほどまでに欲しいか?」 「要らない……止めて……」 「だがここはこんなにも欲しそうだ」 「…………っ」 ヴァイドは浬の耳元で囁き続ける 浬の心を壊すように囁かれるその声はまるで 悪魔のようだ そしてヴァイドの指は浬の前立腺を擦った 「あっ………」 浬は弓なりになって反応した その様子にヴァイドは楽しそうに笑う そんなヴァイドに浬は嫌だとうわ言のようにいい続ける それでも浬の身体は素直に快楽を感じている

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