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くねくね道の途中①R18
陽太から仕掛けられたキス。
拙いキスだが、一所懸命な陽太が可愛くて愛しくて。
我慢出来なくなり、主導権を奪い取り陽太の口腔を犯した。
「もう、無理…息ができな…」
息を弾ませ涙目で訴えてくる。
ウルウルとした瞳。
堪らなくなった…。
「わぉー!」
色気のへったくれもなく叫ぶ陽太を担ぎ上げて、寝室に直行。
ベッドへ放り投げて、上に覆い被さった。
「陽太」
狭いセミダブルのベッドの上、耳元で囁き、耳朶を軽く噛んだ。
「…っ……やっ……」
奏多の舌は首筋をすべり、陽太の口腔を犯す。
奏多の舌は陽太の舌を、捕らえては絡め、吸いつき、何度も角度を変えては、深く喉奥まで侵入する。
「っっぁ、ぁ、ぁ、」
されるがままの陽太は小さな吐息を吐く。
「陽太、俺以外に抱かれるなよ」
半ば朦朧としていた陽太。
「な…に?」
何を言ったか理解できないのか、訊き返してくる。
「アメリカで、他の男にだ」
何いってんだ?と、言いたいのか口をパクパクする陽太。
陽太の小ぶりな桃色ペニスを己れの手で鷲掴みする。
先端を撫でるように愛撫すると、ジワリとトロリとした蜜を溢す。
薄い胸元に唇を寄せ、胸の蕾を舌で転がすと、面白いほどに反応する。
「気持ちいいか?」
男にしては手触りのいい肌。
全身くまなく撫で、口づけ、紅い痕を残す。
「いゃあぁっ……」.
奏多は健気に大きくなろうとする桃色ペニスをゆるゆると扱きはじめた。
陽太の睫毛ふさふさの瞳は半開きで潤んでいる。
頬は紅潮し、唇は半開きで紅い舌がみえている。
こんな陽太を他の誰にも見せたくない…。
奏多の本音など陽太が知る訳もなく。
胸の突起を甘噛みし、舌で転がせば、甘い吐息を洩らす陽太。
奏多の楔もこれ以上持ちそうにない。
これでも陽太を気持ち良くしてやりたいと我慢をしていた。
ナイトテーブルの抽斗を開け、ローションを手に取る。
陽太の内壁を傷つけないように、指を一本いれる。
陽太の身体がブルッと震えた。
「少し辛抱しろよ」
眉をしかめる陽太に深く執拗に口づけをする。
陽太が口づけに夢中になる間に一本の指を二本に、二本を三本にして入り口を広げていく。
萎れていく桃色ペニスを掌に収めて、擦ってやると、力を取り戻していった。
「ああぁ……も、や」
「力を抜いてろ」
啄むような口づけを落とすと、充分にほぐして緩んだ蕾へと熱い楔を当て挿入した。
「ああっ!い…あっあっあ…」
指でほぐしたとはいえ、奏多の楔は指と比べ物にならないほど大きくて硬い。
奏多は逃げを打つ陽太の身体を抑えゆっくりと最奥を目指した。
「……はぁっ…あうっ……」
陽太の眼尻からこぼれる涙。
この涙を見る度に征服感、安堵感、優越感いろいろな思いが湧き上がる。
だが、一番は自分を陽太が受け入れてくれるという安心感かも知れない。
「あぁ、あ…かな…た…」
「陽太、全部挿ったぞ」
「ん…。おっきぃ…」
潤んだ瞳で奏多を見る陽太。
「いくぞ」
奏多は陽太の腰を持ち上げ、抽送を始めた。
「ああぁっ」
最奥と抜けるギリギリを力強く楔は行き来する。
「あぁ…んっ、はっはっ…」
陽太の息がますます荒くなっていく。
「まだまだだ」
奏多の硬くて太い楔は、陽太の蕾奥深く入り込んでいく。
思う存分突き上げると、陽太の熱い内壁は奏多の熱い楔に絡みつくようにうねっている。
陽太の桃色ペニスはもうはちきれんばかりだ。
「い…い…かな…い…く…」
「行け、陽太」
奏多の大きな掌で軽く擦れば桃色ペニスから白い蜜が勢いよく吐き出された。
「あ、あぁぁぁ!」
「次は俺だな」
奏多の激しい強い突き上げに陽太の喘ぎは息も切れ切れだ。
「あぁっ…あ…んっ…あっ……あぁあ…」
まだ、これ以上の奥があったのかと言うほどの最奥に吐精する奏多。
陽太といえば、荒い息のまま四肢を投げだしている。
一度達したくらいでは終わるわけもなく、正常位から座位へと体位は変わっても、やはり熱い楔は陽太の中に入ったままだ。
「ああ…。きっっ…」
「お前が締め付けているんだ」
額に汗を浮かべながら陽太のいいところを掠めるように弱く突く。
二人とも汗まみれで陽太は奏多の腕をつかんでいたが、滑るらしく今は首に手をまわしている。
「ああ…。」
仰反る首筋にわざと紅い鬱血の痕を残すように強く吸い付く。
もう既に陽太の肌の至る所に紅い鬱血のあとがいくつも散らばっている。
「陽太、俺を見ろ」
涙に潤んだ眼差しの陽太。
明日から、この身体に触れることができなくなるなど考えられない。
「忘れるなよ」
陽太と瞳を合わせながら楔をゆっくりと回す奏多。陽太の桃色ペニスは互いの腹の間でこすれている。
「かなた…ん。触って…」
もどかしいのか、陽太が要求してくる。
「何をだ?」
「いじ…わるしな…ひっ!あぁ」
待ってましたとばかりに奏多は突き上げた。
腰を揺すり、陽太の良いところを執拗に突く。
「あっ、ん……あっ、あ……」
揺さぶり、上下すればれ桃色ペニスはトロリとした蜜を吐く。
「…あっ、い……いぃく…」
感極まったような陽太の喘ぎに応えるように、奏多は行けとばかりに深く強く最奥を何度も突いた。
「あぁ……あ、んんっ!」
二人の間を陽太の白い蜜が散った。
それを合図に奏多の熱い楔は止まることなく、陽太の奥深く奏多しか知らない場所を蹂躙した。
切羽詰まったように狂おしく抱きしめて。
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