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3日目・2
抵抗することも出来ずに、おそ松の下半身は下着ごと剥かれ、尻を突き出す形で男の前に晒された。
そして、恐怖で縮こまっているおそ松自身を見て鼻で笑いながら、排泄以外で使ったことのない尻の奥に指を突っ込まれた。
「っ、痛いっ!痛いぃっっ」
何のぬめりも借りずに入れられた指は太く長く、挿入に慣れないソコにとって異物でしかなかった。突っ張る痛みに声を上げると「うるせぇっ」と言って、頭を殴られた。
「チッ、駄目だな、こりゃ。狭すぎて突っ込めねぇ。これじゃあ、俺の方が痛くて無理だ」
「うっうぅ…っ」
ズルリと指が抜かれた。
切れてはいないようだが、異物感と鈍痛、そして、未知の行為への恐怖に、おそ松は涙が止まらない。
「もっと慣らさねぇと駄目だな…ん?ああ、ちょうど良いのがあった」
ゴソゴソと何かを探す音が聞こえたかと思うと、ズプッと指よりも硬く太いモノが後孔に挿し込まれた。
「うあっっ!!?」
「このくらいなら、ちょうど良いだろ?」
グググッと奥まで押し込まれ、抜け切る直前まで引かれ、更に勢いを付けて中を割り開かれ
る。
「ひぃっ!?あっ!!アァッ!!?やだ、抜い、ってっっ」
「アァ?こんなんで弱音を吐いてんじゃねぇ。俺のはもっと太いんだからな?」
ゴリゴリとナカを容赦なく擦られる。
冷たいソレは、おそ松の腹の中で温まり、暫くして同じ熱さになった。腸液が出てきたのか、滑りが出てきてニチュニチュとイヤラシい音が部屋に響く。
「んっ…んぅンっんあっンン」
異物に犯されることに慣れてくると、悲鳴じみたおそ松の声にはやけに色っぽい音が混じり始めた。時折、腹に向かって押し潰されるようにナカを擦られると、甲高い声が無意識に上がり、射精をする前の感覚が体の中を走った。小ぶりなおそ松のペニスが少しずつ反応を示し始めた。
「ヒヒ、良い声だな」
楽しそうな男の声が聞こえる。
「このまま突っ込めそうだな…」
「っ!!」
男の言葉に、おそ松は目を見開いて、一瞬にして体を硬直させた。
「ハッ、安心しろ。今日は『こいつ』で勘弁してやるよ。まだまだこれじゃあ、入れてもイテぇだけだからな」
パシンッと剥き出しの尻を、軽く男は叩いた。
「…なぁ、おそ松。『こいつ』は気持ちいいか?」
「ひっく、ん…き、もちよく、…」
どうして自分がこんな屈辱を受けなくちゃいけないのか、分からない。
せめて言葉だけでも拒否をしてやろうと、涙声で告げようとした瞬間、ゴリッと奥へ押し込まれた。
「ひぅっ!?」
「ああ、そうだ。あんまり俺の機嫌を損ねるようなことを言うと、間違って手元が狂っちまうかもしれねぇな…」
そして、カチリと何かが押される音がした。
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