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第237話

手をそのまま下に下におろしてユキのズボンに手をかけた。スルッとそろを脱がせると下着の上からでもわかる、ユキのそれが勃っていること。 「あぁっ…や…命、ずるいぃ…っ!僕だけっ、やだっ」 「…そうだったな」 自分もズボンを脱いで、それからユキの足に触れる。ツツーーッと下から上へと撫で上げるとユキはフルフル震えて「…ひぃ…ん…っ」と声を漏らした。 「…は…はっ…」 「ユキ、そんなに構えてちゃ気持ちい物も気持ちくなれねえぞ」 「…でも…っ…」 「怖いとか、痛いとかなら聞いてやる。けど恥ずかしいはもう聞かない」 「え…意地悪ぅ…!」 「何とでも言え。」 ユキの下着の上からそこに指を這わせる。大きくなってるそこ、灰色のボクサーパンツにはもうすでにユキの先走りのせいでシミができていた。 「…ひぃ…あ…ぁ…」 「ん…」 「あ、だ、だめぇ…!」 布の上からそこに舌を這わせるとユキは声を押さえることすら忘れて快感に夢中になってるようだ。 このままじゃ気持ち悪いだろうと下着を下ろす、もうユキはそんなことも気にしてられないようでひんひん喘いで体を震わせていた。 今度は布の障壁も何もなく、直にユキのそれに舌を這わせる。裏筋を舐めあげたり口に含んで軽く吸ったり。 「ひゃぁ…!…あ、ああ!!ダメぇ、でちゃ、出ちゃう…ぅ…!!」 「ん、いいから出せ」 「ん、んっ……ああ、あっ…きゃぅ……も、だ、ダメぇ…!」 そう言って一層体を震わせ、声をあげ俺の口に射精した。もう残ってないかと軽く吸うと「あぁ…!」とユキが声をあげて俺の頭をぐいぐいと押さえつけるから潔く口を離し、口の中にあったそれを飲み込んだ。 「…飲む、……したの…?」 「ああ」 「ごめ、なさい……」 突然ボロボロと涙を流しだした嫌だったのかと心配になる。1度体をちゃんと起こしてユキの髪を撫でると安心したように頬を緩ませて抱きついてきた。 「…セックス、終わり…?」 「違う」 「ええっ」 「ここに、俺のこれをいれるんだよ」 ユキの足を左右に開いて奥にある蕾に触れる、それからこれって自分の性器の部分を指差すとキュンっとユキの穴が締まり、その回りを撫でると俺の胸に額を当てて熱い息を吐いた。 「いい?」 「……うん…」 「このまました方がいい?それかユキがもうちょっと楽になるようにしようか…?」 「痛く、しないで…?」 「っ……わかった、じゃあ俺のいう通りに体勢作って」 1度俺から離れてもらってそれからさっきと同じように俺が仰向けのユキに覆い被さる形に。 「足、ここもって…」 「う、ん…」 「俺にここ、見せて」 「ぁあ…ぅ…」 ユキの秘部が見える体勢それが作れたらローションを手にまといある程度温まってからそこにそれを塗りつけた。 「何っ…?」 「ユキが痛くないようにする魔法の薬」 「魔法…!」 「そう。……ユキ、ゆっくり息吸って、吐いて、してろ」 「うん……スー…ハァ…」 自分の指にたっぷりとローションを絡ませてユキの力が抜けたタイミングで少しだけ中に挿入してみる。 「…ふぅ…うぅぅ……あ、何ぃっ…!」 「指入れてんの。解さないと痛いから」 「魔法の、薬は…?」 「魔法の薬のお陰で今痛くないだろ?」 そう言うとうんうん頷いて、それからまたスーハーと深く呼吸を始める。 ユキの顔をみながら、力の抜けるタイミングをみながら、ゆっくりゆっくり指を中に埋めていく。 「…んんぁ…あ…」 「ん、いい子だ。」 指を一本入れるだけで大分時間がかかったけれど、そんなのは気にならなくて。ユキは大丈夫かとそっちが心配になる。 「…ん、…僕、上手…?」 「ああ。すごい上手」 ニヘっと笑ったユキ、指を少し引き抜いてローションを足してまた中に埋め込む。それを何度かしていると中の締め付けが緩くなって指を動かせるくらいにはなった。 「ユキ、ちょっと動かすぞ」 「…うん」 ユキが気持ちよくなれる場所を早く見つけてやらないと。辛くないようにとゆっくり指を動かした。

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