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第128話
命はちょっとだけ笑ってくれたけどやっぱり元気はでないみたいでソファーに座って、眉毛の間に皺を作ってる。
そこを指でトンと押した。そしたらいつもみたいな優しい目じゃないちょっと怖い目が僕を見て怖かったけど、命はすぐに優しい目に戻して僕のことをギューってしてきた。
「命、命…」
「ユキ、好きだ」
「あ…命…んっ」
腰をぐいって引かれて、座ってる命の頭が立っている僕のお胸にトンって当たった。命の頭に手をおいて大丈夫大丈夫って撫でてあげる。僕は命に頭を撫でられると嬉しくなるから、もしかしたら命もそうかもしれないって思って。
「ユキ…」
命が僕のお胸から顔をあげて僕のお口にチューしてくる。さっき僕がしたみたいなチューじゃなくてもっとエッチなの。
「ふぅ…ん…んぁ…」
舌がヂュって吸われたり噛まれたり、ちょっとだけ舌がピリピリってする。
それをずっとしてたらおちんちんがむずむずしてきちゃった。恥ずかしくて僕の目には涙がたくさんたまってきちゃう。
「ん…んぅ…」
もう苦しいよって命の肩をポンポンすると最後にチュッてしてから離れた。
そのまま命のお顔は僕の首に行ってそこをぺろって舐めてくる。もしかして命もお腹すいてるの…?シロくんはお腹すいたら僕のお手々舐めてくるの。
そう思ってたのに
「…あ、んっ…痛っ」
急にピリッて首が痛くなった。でもそれは全然嫌な"痛い"じゃなくて、だから不思議に思う。
「ごめん、こんな…」
「んん、好き…命好き…泣かないで…」
命が泣きそうな顔してて、命の頬っぺを触ると僕のお手々の上から命の大きなお手々が重なった。
「はぁ…」
「命ぉ…?」
「何?」
「…おちんちん…お空向いちゃった…」
ずっと我慢してたけど、もうだめ。
僕のおちんちんお空を向いちゃってるからズボンの上からでもそれがわかっちゃって、命にそれを見られて恥ずかしくなっちゃう。
「抜いてやるから、そのままついでに風呂入ろうぜ」
「うん…」
歩くとズボンに擦れちゃうからここにいろって言われて、命はお着替えを取りに行ってくれた。
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