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第129話 命side

服を脱いで風呂に入る、震えるユキは俺のせいで勃っちまった性器を見て泣きそうになってる。 「ユキ、ここ座れ」 俺の膝の上に座らせて勃ってるそれをくちゅくちゅと弄った。 「…ひぃ…んっ…」 「っ…」 声を漏らすユキ、それが俺を煽ってるように思えてしまって、俺のモノまでもが勃ちあがりそうになる。大丈夫、落ち着け落ち着け。 罪悪感で頭がいっぱいだった。ユキに触れるとそれが和らいで胸が温かくなった。だからもっともっとと求めてしまったんだ。…こんな子供に。 「…ぁぅう…お漏らし、しちゃうぅ…」 「いいよ、出せ」 「んっ…く…ん…!」 プシュッと液を出してクタリとしたユキ。お互い体をシャワーで軽く流してからユキを抱っこしたまま湯船に浸かった。 「んぅ、温かい…」 ユキは俺に体を預けて眠たそうに目を閉じようとしている。少しならいいやとユキの背中を軽くポンポンしてやるとスースーと寝息が聞こえ始めた。 「…はぁ」 風呂に上がったら飯を作らないと。今日はいつもと順番が違うから少し変な感じがする。そういえばユキは弁当をちゃんと食べたかな、今日はユキの好物を入れたはずだ。 起きたら聞いてみよう、「今日の弁当はどうだった?」って。きっと笑顔で答えてくれるから。その笑顔で俺は満たされるから。

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