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日向×瑞季(その3)

モジモジしながら俺の元に瑞季が戻ってきた。 裾を引っ張って隠そうとしても、キャミソールが短くて下着を隠しきれない。 ぷっちん あー、もう無理、我慢できない! 手錠を握りしめた瑞季を抱き上げ、寝室へ直行し、ベッドへそっと横たえた。 ベッドサイドの淡い照明に照らされた瑞季は、言葉にできないくらいの色っぽさで、ふるふる震えるその姿も俺の欲情をそそる。 薄い布地の上からそっとなであげると、ひゃぁん と甘い声を上げて身震いしている。 その布の上から、少し赤く映っている赤い粒に吸い付いた。 「ああんっ!」 そこだけ濡れて、赤くぽっちりといやらしく主張している。 濡れたそこを擦ると、くぅん と啼いて首を振った。 「瑞季…手錠、嵌めてもいい?これ、ファーが付いてて絶対痛くないから。」 濡れた目で俺を見つめ、こくんと頷く瑞季。 片手ずつ、かちり かちりと鍵をかけて、頭上で縫い止めた。 「絶対痛くしないから…俺に任せて…」 ふわりと微笑んだ瑞季は 「日向…愛してる…優しくしてね…」 あぁ、もう、コイツは… 優しいキスをして、俺達の眠れぬ聖夜が過ぎていく…

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