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第4話

そしてAを差し置いてBとCは話し込んでいる 完全に無視されているAはもう知らないと いじけて弁当を食べ始める Aはウインナーを食べようと口に含むと 二人がじっと見つめる 「何?」 「いや、なんか……… いや、何でもない…………」 「なんだよ、気になるっちゃけど?」 ウインナーを咥えたお前意外とエロい なんて言えないです 恥ずかしくて言えません 「A、お前意外とエロいな」 「おまっ………」 Bの心情なんていざ知らず……… 思いっきり言ってしまうCにAはうるせーと怒る 「ほら絶対イけるって」 「けど男同士のやり方とか俺知らんぜ?」 「んじゃ、今度ゲイビとか探して見ようぜ」 「ゲイビ?」 「ゲイのAV」 やはりAの主張は無視で話が進んでいく もうこいつらと付き合うの止めようかと考え始める そんな中Bがこんなことを言い出した 「あ、そう言やC、お前俺が貸したAVどうしたと?はよ返せって あれ兄貴のだぜ?怒られんの俺っちゃけんな!?」

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