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第6話
食事を済ませ、暁冬に先に風呂に入るように促した。
暁冬の入浴中に食洗機をかけて、コーヒーを淹れてソファで寛ぐ。
「あがったよー。」
濡れた髪を乾かしながら出てきた暁冬に近寄って髪に指絡ませる。
「…ベッドとソファどっちがいい?」
そう言って、額にキスをする。
「ベッドが…いい…」
顔を真っ赤にして答える暁冬を、姫抱きにしてベッドへ運んでやる。
静かに下ろして唇を重ねる。
「んっふっ」
くちゅ…ぴちゃ
舌を入れてやれば、快楽に弱い暁冬はすぐに息を乱した。
まぁ、学生時代に俺が教え込んだのだが…
「はぁっ」
快楽に蕩けた瞳で見つめられる。
悪くないな。
「あっ…はぁぁ…やらぁぁっ」
服の下から手を滑り込ませ、指先で乳首を弄んでやると簡単に上り詰めてしまう。
「んっだめっ……いくぅ…はぁぁん」
トピュッ…ドロォ
「早いな…」
乳首だけで達したらしい。
「だ、だってぇ……はぁぁ」
最近全然ヤッてなかったけど、自分で抜かないのか…。まぁ昔から変わってないが。
「トロトロだし大丈夫だろ。このまま挿れるぞ…」
先程暁冬が出したモノを秘孔に塗りたくりつつ、辛くないようにローションを足してやる。
「っん……くっ…締めすぎだ。力抜け…」
さすがにキツかったのか、かなり締め付けられる。
「はっはっはぁぁぁ…そこっ ばっか…やぁあっ」
前立腺を責めてやると、快感に負けて腰をガクガクと震わせた。
「ひろぉ……すき…すき………っん」
ヤッてる時無意識に名前呼ぶの反則だっての…
キスをしてやると瞳から涙が溢れた。
「うん、俺もだ。出す…ぞ。」
ドクンッ
ゴムを着ける余裕が無かった為中出ししてしまった…
「あっあっ……はぁぁぁぁんっ」
博也が果てると同時に意識を手放した。
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