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第5話
「え…っと」
急な告白に僕は固まった。
「俺じゃ、だめ?」
うう…涼くんの少し潤んだ瞳が切なすぎて、見れない…。
「だめっていうか…その、僕、頼りないし、生徒にヤられるクズだし、27才のアラサーだし、涼くんみたいなかっこよくて良い子には釣り合わないよ…」
「俺はももちゃんが好き。それだけじゃだめなの?」
いつにも増して、素直さ一直線な涼くんをうまく拒めない。
「……ご、ごめんなさい…」
僕は小さな声で謝った。
涼くんは泣きそうな顔で僕を見ていた。
「……困らせて、ごめん。ももちゃん」
「いや、大丈夫だよ…応えられなくてごめんね」
涼くんはふるふると首を横に振った。
「ももちゃん、最後に俺のワガママ聞いてくれる?」
そんな潤んだ目で見られたら、拒めない。
「うん…何でもきくよ」
その言葉を聞いて、涼くんはようやく笑顔になった。
「俺、ももちゃんとキスしたい」
「え」
「だめ?」
う、そんな子犬のような目で………。
でも、何でも聞くなんていってしまった手前、断れない。
「……分かった。いいよ」
「やった!」
涼くんは、太陽のように明るく笑った。
キスする前に、僕は口をゆすいだ。
あの浪くんと白馬くんに散々口の中を犯されたので、ゆすいで、せめて綺麗な状態で涼くんとキスしたかった。
「先生、大丈夫?」
「う、うん!大丈夫!」
「嫌だったら、俺、やめても…」
「嫌じゃないよ!全然!!」
あれ?何か僕の方がすごくキスしたい人みたいになってる気が…。
「ももちゃん、ありがとう」
涼くんは僕の頬を両手で包んで、唇を重ねた。
押し付けてくるような荒々しいものじゃなくて、優しい優しいキスだ。
「んぅ…りょ、うくん…」
「ももちゃん…」
これで、涼くんともお別れか…。
そう思った時、体を密着させていたため、たまたま手が涼くんの股間に当たってしまった。
何やら、固いものに手が当たったような…。
下を見てみると、黒い競泳水着はぴっちりとしているため、そそりたつモノがくっきりと見えてしまった。
涼くんは恥ずかしくなったのか、ぱっと両手で股間を隠した。
「ごめ…っ!ももちゃん…、その、これは…」
僕は慌てる涼くんが何だかすごくかわいく見えた。
僕はそっと涼の手を退けて、涼くんの前にひざまずいた。
「涼くん…良かったら、抜いてあげよっか…?」
「え…」
涼くんは明らかに狼狽したが、しばらく考えると小さく頷いた。
僕は涼くんの水着を下におろした。
立派なモノがぼろんと出てきた。
なんでこの学園の生徒会の子達は、みんなご立派なモノを持ってるんだろ…。
僕はゆっくりと涼くんの陰茎を舐め始めた。
まず、筋を舐めて、それからてっぺんの鈴口をぱくりと食べて、口の中で転がす。
「ん…っふぁ…も、もちゃんっ…!」
「ほぅふん?はいほーふ?(涼くん?大丈夫?)」
口の中に含みながら、涼くんのこと心配していると、さらに涼くんの体はびくりと反応する。
「あ、喋ったら…!」
僕はさらに喉の奥まで涼くんのモノを飲み込んだ。
「あ…ヤバ…その喉の奥…っイキそう…!!」
「いっへいーほ?(イっていーよ?)」
「あ…喋ったら…で、出ちゃうって…」
僕は口に入れた涼くんの陰茎を吸い上げた。
「あぁ…っイく…!!」
涼くんは僕の口の中で果てた。
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