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第24話 僕、淫魔です!-Ⅷ- -2-
この頭目……太さならリオに匹敵する……!!
「ふみゃぁぁ……ああッ……あああ……」
強引に埋め込まれたペニスに僕の身体が素早く順応していく。
薄い皮膜越しでもペニスの熱さや形が内部を犯し、僕は串刺し状態で悶えた。
そして視覚を奪われている分、他の感覚が鋭敏になり割り増しの快感が僕を容赦なく貫く。
頭目の猛るペニスが奥に進むと僕の内部はそれに吸い付く様に蠢き、僕のペニスからだらしなく"涎"が溢れた。
しかも頭目は僕の感度を更に上げる為に乳首や脇腹、臍、ペニス、内腿を撫でたり指先で捏ね繰り回してきた。
グチョグチョニチュニチュと何度も突かれ、体位を背面から正常位にすると彼は意地悪さが滲んだ声で僕に質問してきた。
「ほ~ら……シャルちゃん、俺のせーえき、欲しいかな?」
「ほ、ほしっ……ぃ……。はぁはぁ……」
対面で意地の悪い声を僕に掛けながら、下肢は僕を犯してパンパンに昂りまくっている。
僕は目隠しの布の下で薄く涙を浮かべながら、聞いてきた盗賊団の頭領に従順に答えた。
"欲しい"から、素直にそれを口にしたのに……
「駄目だね。上げないよ。ほらほら……くくっ、はははっ……は、はぁ……っ……! 出る……!!」
「ン、ゃ、やぁっ! お預けは、やぁっ!! ……ゃ、ぁああぁっ……」
言いながらゴム越しに僕の中に射精し始めた男。……本当、酷い……!
中に出されているのに、ペニスを包む薄皮のせいで全く取り込めない。
熱い、ジンジンとした疼きともどかしさに僕の"淫魔"としての 悲鳴を上げ続ける。
僕の内部でゴムで留められた精液が膨れて、その量を知らせてくる。
「せぇ……えきっ、熱いの、いっぱい、ほしぃっ……!」
言いながら僕の口から涎が溢れた。溢れたそれが顎を伝い、涙と混ざる。
内部に取り込めない大量の精液を感じながら、その熱さが切なく焼き切れる様な悔しさが込み上げる。
そしてそれが丸ごと僕から抜き取られ、口を縛って無造作に僕の横に投げ捨てられ……涙に濡れた頬に"ピト"とくっついた。
頬脇に生まれた温かな生の証。
その甘美な物に意識が奪われた僕に、頭目が穏やかな声を掛けて来た。
「じゃ、次はシャルちゃんがいっぱい出そうな」
そして僕は男達に身体を押さえられ、頭目にゴムを着けられた。
僕の先走りに濡れたペニスが薄い皮膜に覆われ、頭目は大勢の目の前で僕のペニスを扱き始めた。
突然大きな肉厚の手で扱かれ、ぐずぐずに熟れていた僕のペニスは直ぐに赤く膨れている先端の窪みを開いて白濁を吐き出した。
―ぶびゅるるるるるっ! びゅー! びゅー! びゅー!!
「……ッ、は、はぁっ……! はぁっ!! はぅうん! ぁぅ、ううう~~!!」
「シャルちゃんの特製精液ゴム風船、まだまだ入るよなァ?」
"ぷちゅぷちゅ"と僕の精液が溜まって先端が膨れて垂れたゴムを、頭目の男が愉快そうに弄っている。
そしてゴムはそのままに更に扱かれ、吐き出しを強要された僕はその度に大勢の男達の前でペニスから白濁を吐いた。
……白濁を吐き出し風船を大きく重くする度に僕の周りには、男臭い精液のゴム風船がたくさん増え、僕はその風船の温もりに涙した。
「ふぇっ……ご、はん、ほしぃよぉ」
新鮮で美味しそうな精液は周りにたくさんあるのに、一滴も取り込めない。
使用済みの縛られたゴムが、これ見よがしに僕を囲っていく……。
"ポン"と無造作に周りに置かれてくんだ。
そして僕のゴム風船がかなり膨らんだのを手で確認した頭目がそれを僕から突然外し、そのまま……
「ゴムに溜まった自家製ご飯、上げような~シャルちゃん! ホラ、"精液"だぞ! くくくッ!」
「ン、ふ、ぁ!? んぐ、ンぶぁ、あ、あぐッ……!! ん、んぶぅ!?」
連続の強制射精で意識が朦朧としている中、無理矢理ゴムの口を咥内に押し込こまれた。
力なく緩く開いていた口から自分の白濁を流し込まされて、溢れたものが口の端からポタポタと落ちた。
「"自分"のは美味いか?」
「…………まじゅ……ぃ……」
まさか自分の味をこんな形で教えられるなんて……!
しかも、全く取り込めない。味も美味しくない。これは、単純に"苦痛"なだけだ。鬼畜!!!
「ほしぃ……せぃし、ごはん……かえりたぃ……」
「……お前の仲間に、結果的に仲間を大量に討伐されたのになぁ? もうホント、俺の仲間ここに居る奴等だけじゃねぇ?」
僕の訴えを無視し、頭目は口の端から零れた僕の精液を塗りつけたと思われるゴム装着し、ペニスを奥深く一気に突き入れてきた。
突然のこじ開けの挿入に僕の身体は強張ったが、彼のペニスが奥に達した時……
「……!!」
―ぁ……、このゴム、不良品! 頭目の精が僕に……流れ込んできた……!?
こ、ここで気が付かれちゃ、駄目だ! が、我慢! ちょびっとだけど、取り込めてるし。
……よ、よーし、ちびっと淫魔としての能力が目覚めてきたぞー!
でも、まだ足りないんだよね……。
そして僕は頭目にまたガンガン攻められ、喘ぎに喘ぎながら僅かな"ご飯"に大きな喜びを感じていた。
頭目はその綻びに気が付かないまま僕の中で白濁を吐き出し、ペニスを抜いた。
「―……ちぃっと疲れたな……。シャルちゃんには、直ぐに使える様に……最後の奴は玩具でも咥えさせとけ」
そして「後はお前等で遊んでやれ。ゴム忘れんなよ」と言って部屋から去って行った。
僕はまた不良品のゴムが無いかと、頭目の言いつけ通りにゴム装着で犯し続ける男達を相手に探したが残念ながら……無かった。
この状況になってから何時間……何人……何回……目隠しをしているから全く分からない状況で、僕は男達に犯され続けた。
その間、最初に注入された液体を潤滑効果の為に何度も注入された。
される時、「一番太い注射に満タンな」と言っていたから、そういう器具を使っているのが分かった。
そして今の僕のアナルは閉じずに緩く開きローションを垂らしている。
ご飯も足りずにグッタリとした僕は生温かい大量のゴム風船に囲まれ、……ペニスでは無い物が挿し込まれた。
―ぐぷぷ……
「……ひゃぁ!? ……ひぃん……!??」
玩具なんて、初めて入れられた……!
冷たくて……、慣れていない初めての感覚。変なゾクゾクが生まれてきた。
僕に玩具の挿入を始めた男は、"ぐぽぐぽ"と抜き差しを繰り返して暫らく楽しんでいて……。
それに僕は堪らず、嬌声が上がっちゃっう……! ちょっとくやしい!!
「……ぅ、ぁ、はぁ、はぁ……、は、ぁ、ぁ……。……かぇ、し……て……」
「ん? シャルちゃん、何か言いたいのカナ?」
「ん、んっ……ゅ、許してっ、もぅ傭兵団の館に帰してっ……帰してぇッ……」
ポロポロ涙を流して懇願する僕の姿を見て、男は暗く嘲る声を一層深くして舌なめずりをしたみたいだ。
「………………駄目だ」
「ヤダ、帰りたい、帰りたい……」
「……ホント、震えて泣く姿も可愛いな。オラ、もっと啼け!」
―ジュボ! じゅぶ! じゅぶ!! ……ぐにっ……ぐにぐに……
「………………ぅァあん……ン? ぁ! ぁ、ああん! ンぁあッ!」
「お? 声の質が変わったぞ?」
「へぇ? んじゃ~シャルちゃんの大好きなトコは、ココ、だな」
―ごりゅ! ごりゅッ! ……ぐちゅん! ぐちゅん!
「ひ……にゃぁああん!!? ひ、ひっ……ひどぃっ……! はぁ、はぁ……ぁああぅ……ううう! ぁ、あーあー!!」
「お! いいねぇ、涙と涎でますます可愛さが増したなぁ~!」
そして僕のそんな姿を見ていた別な男が、ペニスの先端の窪みに小さい何か浅く挿して来て……
―ヴヴヴヴヴヴヴヴ……!!!
「ヒ! ひにゃッ!!! にゃぁぁぁああ!?? 僕のシッコ穴、苛めちゃ……やぁああぁぁあん!!!!」
アナル内部の感じるシコリを容赦無く突かれながらペニスの窪みを振動する小さなもので執拗に苛められ、僕のペニスは"大泣き"してしまった。
白濁より粘度の薄い液体を大量に吹き上げ、僕は身体に蓄積した熱に焦がされ、ヒンヒン泣きながら…………
―気を失った……。
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