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第25話 僕、淫魔です!-Ⅷ- -3-
そして数時間後……
「―……シャルちゃ~~ん、おっきしようねぇ?」
「ん……ぐ!?」
僕は口内に熱い塊を突っ込まれて、強制覚醒させられた。
口内に侵入してきてモノを舌を動かして確かめると、どうやらそれはゴムを装着したペニスの様だった。
目隠しはまだされたままだから……他の器官で確認を……。
そして男のペニス先端の窪みを一生懸命舐り、精液を要求する。
しかし男の吐き出しが起こっても、僕の元には一滴も来ない。
それは薄いゴム内に留まってしまうからだ。
舌先にゴムに溜まった精液の熱と量を感じ、僕は悲しさに男から出され、味わえない白濁をゴム越しに舐めた。
そんな僕を男は「はははッ」と笑い、ペニスを抜き去った。
それから僕は別な男に四つん這いにされ、玩具を引き抜かれて直ぐにゴム着きペニスを奥まで挿入された。
僕は突然の事に口を大きく開けて嬌声を上げる事で快感を逃がそうとしたら、その口に別なペニスが突っ込まれた。
そして僕は前後から男二人にアナルと口を同時に犯された。
激しく揺すられ、男達はそれぞれ射精するが結局ゴム内にで……。
犯し終わると、無慈悲に僕の周りに口を縛った使用済みのゴムが投げ捨てる。
僕は目隠しされ、両手首を縛られている為、何も出来ない……。
尻を高く上げさせられ左右に尻たぶを開かれてアナルに太い注射をされて、ローションを何度も注入される。
"ぐぽぐぽ"と何度も男のペニスを受け入れ、揺さぶられる……。
そして空腹と体力、精神の消耗で僕は意識が朦朧とし始めた。
自分のペニスからは先走りとたまに射精が起き、ダラダラと垂れ流し状態だ。
すると男が僕のペニスを掴み、濡れた先端の窪みを何か先端が丸い細い棒で"くちゅくちゅ"と弄り……
「シャルちゃーん、まだ寝ないでぇ? ほらぁ、今から尿道バイブで遊ぼうねぇ?」
―ヴィン!! じゅぷ……ヴヴヴ……ヴーヴー……
「尿道バイブ……!? んぁあ!?? あああ!!!」
「真っ赤で可愛いペニスにズップシぃ~~……ヌプヌプ……ひひひッ!」
振動する棒を上下に動かされ、僕はその快感に腰……股間を捧げる様に突き上る体勢にしてしまう。
そして尿道に振動するバイブをされたまま、また犯されるループに突入……。
尿道バイブでアナルが益々締まると好評で、振動をひたすら受けて僕の頭は完全に蕩けた。
僕は目隠しをされっぱなしで……正直、やっぱり何人に犯され、何回玩具で起こされたのか分からない状態。
しかも目隠しで感覚が鋭敏になっていて、喘ぎが止まらない。
……この日も終了時に細目の玩具を三本纏めてアナルに挿入され、ペニス先端を尿道バイブで散々弄られて強制潮吹き失神させられた……。
そして……浚われてから二回目の夜中……
「―…………シャル、遅くなってすまない。助けに来た」
「……ミカ?」
ミカが現れたんだ……。
「シャルの白いスライムが居場所を突き止めてくれた」
「レウが?」
「ああ。一緒に連れて来ている」
小声で話しながらミカは僕の寝ているベッドに近づいてきて、頭を優しく撫でてくれた。
「入団試験として……俺が直にリオに掛け合って、シャルの救出役をもぎ取ったんだ」
「本当? ……ミカ、助けに来てくれてありがとう」
「それに、こういう状況ならおっさんのリオより、若い"俺の"がイイだろ?」
「ぇ!?」
そう言ってミカは僕の薄いお腹をプニプニと突いてきた。
「まぁ、お目付け役……として、あと二人、居るがな」
「二人?」
「ああ。"ギナン"と"ラズフェルト"って奴だ」
どうやら二人はミカへの試験官と同時に、僕の救出のサポートをリオから言い付かったんだって。
僕が見つかったから今は別行動で、二人はこの場所をリオ達に知らせに一旦別行動にしているのだと教えられた。
僕は話しを聞いた後、ミカにレウを出してもらった。
「レウ、僕を綺麗にして?」
僕の言葉にレウが消毒液を出しながら身体中を這う。
「ん……ふ、ふぁっ……レゥ……、そこっ、奥っ……消毒、してっ」
「視覚的にすげぇ……エロっ……」
……もちろん、アナル内部も消毒してもらう。
アナルからはレウの消毒液とローションの残りがドロリと流れ出た。
そしてミカの手が僕の目隠しに触れてきて……。
「ミカ……目隠しを取らないで……。僕を……僕の"目"を見ては駄目だ……」
「?」
「淫魔の僕は、勝手に相手を軽度の"魅了"状態にするみたいなんだ……」
「……そんなの無理だ。俺はお前を遠くから……瞳を見ないで惹かれたんだから」
「え……」
「それともこのまま目隠しプレイでもするか?」
「え"……」
「はは……冗談だ。ほら、シャル……」
そう言いながら目隠しを外して、僕の瞳に映ったミカは仄かな月明かりの中で四枚の羽を出し、淡い光を纏った……天使姿で……柔らかく微笑んでいた。
「ミカ……。ミカ、だぁ……」
「おう」
僕は安心感から、自然と熱い涙が流れた。
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