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第13話 もう少し俺を『キミの中に居させて』。
叶のアナルに俺のぺニスを思いきり挿入れる。
「あンぅぅっ…ン……っ」
「っ……」
艶かしい叶の快感に耐える甘い吐息と漏れる喘ぎ声、俺の張り詰めた息切れが重なる。
……これ、ご褒美貰っちゃったのは俺のほうかもしんないね?
挿入れたばかりなのに、叶のアナルは俺のぺニスを歓迎してくれたようにきゅうきゅうとキモチイイ快感をくれた。
「……ンン」
ヤバイかも…いつもより絞まる。
俺もいつもより大きく息を吐いた。
「…いつもより感度がイイね?……俺もちょーキモチイイ」
俺は正直に感想をいうと…叶がふるふる……身体を震わせて、俺の首に両腕を絡めた。
「………いっも…より……ぉおきいっ」
うわっ……なんて煽り方!!
「煽ったのは叶だからね?」
俺はキモチイイことには遠慮はしないし、するつもりもないので……アナルの入り口ギリギリまで引いて思いきり奥を突く。
「ああぁぁっっ!!」
あまりの快感を感じてしまったのか、声を殺していたのに……どうやら叶のトリガーが外れてしまったようだ。
その光景に半ば俺はビックリしてしまった。
叶のアナルの中が激しく 脈を打っていた。
そんなにキモチイイなら叶のぺニスの反応はどうかな?……と見てみたら、また先から蜜を垂らしていて今にもイきそうになっていた。
……今さっきイったばっかなのにね…と俺は笑ってしまった。
そしたら叶が荒く息をつきながら睨んできたけど……それは逆に俺を煽る材料にしかならなかった。
「一緒にキモチイイ気分になろうね」
俺は今出来る限り優しく笑ってから、腰をゆっくりと動かし始めた。
「ゃああァ……っ!!」
もう、叶に何を言っても多分聞こえていないなくらい、壊れているように声を上げている。
ヤバイね……これ絶対に部屋の外まで聞こえてるよね?
と思ったら、叶が本日2回目の絶頂を迎えてしまった。
………俺はまだイってないに、そんなに俺はマズかった?
でも……叶がイった瞬間に中がかなり締め付けてきて……俺も一瞬ヤバくなった。
(俺がイったら……終わる…!!)
ギリギリのイきそうになるところを……俺は耐えた。
もう少しだけでもいいから、『叶の中に居たい』、ただそれだけの一心で………。
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