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第69話 ラストダンスは君と -2-

「や、止めて! そんなコアの触り方をしないで!!! その子が溶けて消えちゃう……!!」 そして男はエドの言葉に一瞬考える様な素振りを見せてから、昏い笑みを浮かべてエドを見てきた。 「…………なら、俺のをお前が触って良くしてくれるか? ん?」 「…………! …………わ、分かった……やる! やるから、その子を今すぐ放して……!!」 「へぇ? なら良いぜ~? ……ほらよ」 ―……ぐしょッ……! 「「コポ! (スノウ!)」」 「コポ……コポ……。コーポー! (キング……クロテン……。エドが……!)」 心無く男にポイと投げ捨てられたスノウに近づいた俺達に、スノウはすぐさまエドの名を出した。 スノウに言われるがまま、俺とクロテンは彼からエドへと視線を切り替えた。 切り替えながらも、スノウに触手を刺して俺の体液を分けてやる。クロテンもどうやら同じ事をしている様だ。早く回復しろよー。 「どうした? ほら? やるんだよなぁ?」 「いぅううう……」 「……何だ? お前は縮こまってんのか……ま、直ぐにこうなるって……なぁ?」 「……う……ぅう……」 そう言いながら男はエドの目の前で、わざとエドの目線に合わせて自分の物を取り出した。既に赤く興奮しているペニスにエドは更に半泣きだ……。 それに対して、怖いながらもそれから目が放せないエドのペニスは本当に縮こまっていた。 やがて男はエドの頬にペニスの先端を擦り付け始めた。先走りがエドの頬に伝う涙と混ざり合ってる。 あーあれは口の中に突っ込まれちまうな……。グポグポ口内フェラだなー。 「……コポ! コポポ、ポーポポ! (……良し、お前ら! ここは協力してエドを助けるんだ!)」 「ゴッポォ、ゴポォゥ!! (あの酔っ払い、どっちが下等か思い知らせてやる!!)」 「コポコポポーォ! (泣き喚いてもギッタンギッタンに伸してやるっ!)」 ―今、俺達の熱きコアは鈍い光を放っているに違いない。想いは一つだ。他はいらない。 『エドを助けて、あのゲスい酔っ払いの男を伸す!』 俺はスノウとクロテンに早速指示を出して、エドの救出を急ぐ事にした。 だが、許さない気持ちもあるので下等魔生物呼ばわりしたスライムをじっくり身体で味わって頂くコースでいかせてもらおうか! 「コポコポポポ!! コポ~ポコポッコポポ! (そうだな……その兄ちゃんのケツアナ、そのまま二匹責めしてやれッ!! 媚薬特性は"濡らし"用に大量注入して速攻をかけるんだ!)」 「コッポー! コポ! コポポポ!! (ほいっさー! キング! お前はさっきのを含めて絶対に許してやらない!!)」 「コポ! コポコポコポ!! (そうそう、粛清の時間だぁ! ほらよぉ、たんと飲めよ!!)」 「ぅあッ! やめッ!! はぁ!? 二匹とか、そんな……!?? 剥がれねェだと!!? やめ……カナに何流し込んで……!?」 おーおー、動揺してるねぇ。良し良し、スノウ、クロテン、侵入開始だ。開拓してやれ!! ヒャッハー! 「ぃッぎィ……!!?」 ほらほら、目ン玉ひん剥いて悠長に震えてる場合じゃないぞー? さー次、行っちゃうぞー? 新しい世界にわッくわくするなァ? おいッ!! 「コポポーコポーコポッ! (ではでは、ちょっと入りますよー失礼しまぁす~ッ!)」 ―……ずにゅ……ギヂィイイィ!ぷちゅちゅ……ッ…… 「ふン……ぎぃいいい……ィ!!?」 あ。スライム三匹入っちゃったー? きゃっきゃっ! (棒) 「コッポー(キング、いらっしゃーい)」 「コポ、コポポー! (キングと同穴なんて、マジ光栄っす!)」 「コポコポー! コポポ! (んじゃ、"スライム穴相撲"で最後に誰がコイツをイかせるか決めよーぜ! ココに最後まで残った奴が勝ちな!)」 「「コポ~コポ! (りょ~かい、きんぐー!)」」 ―……ヌコッヌコッヌコッヌコッヌチィイイィヌコッヌコッヌチィヌコッ! 「ぎゃ!? ……ひぁ!!! 出たり入ったり……三匹でそんな動き……!!? やめぇ……! ぁ! ああッあ! んあぁァ!!」 あ!俺達のこの神聖な男同士の闘いである"スライム穴相撲"で先に気持ち良く出されちゃ困るから、コイツのペニスに俺の触手で"栓"と"ベルト"しとくな? あー俺、気が利くわー。さ、準備は万端だ! 「ああぁ! そんなぁ……! 触手! この触手を外してくれッ!! はず……!」 ―ぷりゅん! ……ぺちんぺちん…… 「コポー。コポォ? ポ~……(あー負けちったぁ……。まだ身体が回復してないのかなぁ……? ぐにゅぅ~……)」 「コポ~! コポ! コポポ !コーポ! (いぇーえい! スノウ、脱落だな! さてぇ、俺が勝ってエドに良いところ見せんだ! キング、負けないよ!)」 「ポ~? コッポ? ポ? コポ~ポッ! (ほぁ~? 一万人斬りの俺に言う言葉はそれで良いんだな? 可愛いなぁ? ……クロテン……ふん!)」 ―……ボグンッ!!! 「かはぁ~はぁ~はぁ~……! ひぐぅ!! ぼ、膨張……ぉおッ?!!!」 ―……ぷりゅりゅン!! ……べチッ!! 「コポ! コポポポッ!!! (……お、"押し出し"だ! キングが一瞬にして綺麗な"押し出し"を決めた!!!)」 「コ! ポ~! コポ! (くッ! そぉお~ッ!! 油断した!!)」 「ポポポ! コポー! ゴッポォ! (ははは!! 技とタイミングは俺の方がまだまだ上だな! 俺のスピードに着いて来れるか!)」 「くぁあ!? そんな、太く膨張したので……そんな素早い動きが……あ"ッあぁッ!?」 ―……ヌチィヌチィヌチィヌチィイイイイン! 「コーポー、ポ! コポポポ! (……それにしても、コイツ……もっと後ろ締めろよ! 俺が最初に押し出されちまっただろーが!)」 ―……ぺチン! 「いたッ!? 透明なスライムに頬を叩かれた……!?」 お? 早速スノウさんのダメ出しな教育的指導ですな? 「ポ! コッポゴポォ!! (ちっ! 全くだぜ、ケツ筋ブルって弱らせてんじゃねぇぞ!!)」 ―……ぺチチン! 「いでッ!? 今度はスモーク色のスライムに往復ビンタ……!?」 おやおや……クロテンさんも続け様に熱心に指導をされて……。では、微力ながら俺もこの兄ちゃんに教え込まないとなぁ……! そう、身体にな!! ―……ズリュッ! ズリュッ! ズリュッ! ズリュッ! ズリュッ! ゴリュッ!! 「ひぎゃぁ……! 太いぃぃぃ!! 壊れる! ごわッれるうぅ!!」 「コプー……? コポポー(……もっと可愛くなけよなぁ? 興ざめすんだろうがぁー)」 「「コッポ! コッポ! コッポ! コッポ! (キング! キング! キング! キング!)」」 お? キングコールか? ……何だ、段々気分が乗ってきたぜ! ヒャッハー! 「コポー、コポコポ! (おう、オメー等、俺のラストスパート括目しとけよな!)」 「「ポ! コポ! コポコポーポ!! (はい! キング! コアに刻んどきます!!)」」 「コポ! ゴポオオォォォオ!! (よし! 行くぜぇええ!!)」 そう宣言そてから、俺は男から栓とベルトの役割をしていた触手を外した。 それにより起こる急激な吐精感からか、男の肌に汗が滲み出しブルブルと震えだしたのだ。 俺はそんな彼の暴力的な解放を少しでも助けてやる為に、優しくペニスを根元から先端に向けて数度摩ってやり、出口へ誘導してやる。 すると、男は直ぐ様肩を震わせて解放が近いのを俺に教えてくれた。 ……そう、爆発的な解放の瞬間だ! ヒャッハー! 「~~~で、出るッ! 出るッ! でるぅ!! イッグゥううぅ!!!」 「コッポポー! コッポゥポォ! (うはははッ! 良いぜぇ好きにしろよ!)」 ほら、自分の顔に勝利の酒じゃないが、ウィニング顔射だ。俺の"スライム穴相撲"優勝した褒美に、良いもん見せてくれよなぁー? 俺は男の言葉に、今度は奴のペニスを上向きにして扱く速度を上げて絶妙に圧を加えてやる。 俺の一万人斬りの妙技、味合わせてやるぜ!幸せに思いなぁ!! 「……ひぎゃァ――!! でぇ……!? ぁ、あ、あひいいいぃ――……ギンモチイイィィイイ―――!!!」 ―……ブビュルルルルッ! ルルルッ! ルルルッ! 男から大量に放出された物は、俺の狙い通り奴の顔を顎下から上に額までベッタリと濡らした。 そして放出はまだ続いていて、ビュグビュグと白濁した液体が震える先端から吐き出されている。 ははは! ホント、最高の眺めだな! ど~よ?俺はまだまだ現役だぜ! さて、俺は満足したし、こいつは……どうやらあまりの気持ち良さに失神したみたいだし……そろそろ解放してやるかな? ふんふん♪ ……んじゃぁ、優しい俺が朝に人通りの有る所まで運んでってやるよー。ちゃんと発見しやすいようにしといてやるからな? 安心して寝てると良いよ。うん。 そして俺は一人、触手を総動員して男を運んだ。 男の下に俺が入り込んで、触手で持ち上げるんだ。男は俺に"ピシッ"とした姿勢で運ばれている。 そそそ……と通りに出て、道に面して植えてある街路樹の根元に男を開脚させて座らせといた。アソコが全開だ。 きっとお巡りさんか警備隊かそれ系統の方々に大人気だな。そして明日はどこにも放されないだろう。熱く色々語り合うと良いよ思うよ? あは!

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