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第349話

俺にしたのと同じように、シルシを付けていく。 出来栄えに満足しながら、柔らかな脇の下や横腹へも唇を這わせていく。 「くっ…斗真…ちょっ、それ、ヤバいって…」 「…何だよ…お前、いつも俺にするじゃんか。 もうちょっと…」 つつーーっ と唇を上に這わせて、乳首に吸い付いた。 「んんっ!」 希の身体がびくりと跳ねた。 吸い付いたほうの乳首が尖っている。 よかった…感じるんだ。 ちゅうちゅうと吸いながら舌先で穴を弄り、甘噛みしていると、乳輪までもぷっくりと膨らんできた。 片方は、指で引っ張りこねくり回し捻って刺激を与え続ける。 希の息が荒くなっている。 俺の頭をがしっと掴んだ希は 「…斗真、もう俺にヤらせろ…」 「嫌だ。俺がシたい。」 ちっ と舌打ちした希が、ペロリと自分の指を舐め濡らすと、俺の双丘を割り蕾に指を入れた。 「ひっ」 突然の反撃に力を緩めた俺を希が逆に組み敷いた。 「たっぷりとかわいがってやるから、覚悟しろよ、花嫁殿…」 指が一本刺さったまま動かされ、すっかり準備のできていた俺の蕾は、慎ましくも大胆にそれを飲み込んでいく。 「はぁぁっ…」 「いい声で啼くよな…その声だけでイきそうになる…斗真、愛してるよ。」 指を二本に増やされ、コリコリと感じる部分を責められる。 「あっ、のぞ…くうっ…」 「ほら、もう三本入るよ…ココも…デカくなってる。」 「あっ!そんな…一度に…やだっ…」 いつの間にかローションを足され、ぐちゃぐちゃといやらしい音を立てる俺の後孔は、愛する男の指をもう三本も咥え込んでいた。

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