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第386話
シャワーを浴び、後孔を念入りに解して(昨夜もちゃんとしてたから、すぐに柔らかくなってくる)準備万端。
すぐにでも希を受け入れられる。
昨日お預けしたから、前戯無しで入れたがるかも。
そうなっても…大丈夫。
何だか…『今からヤるぜ』感が満載で、いつもこの行為はちょっと抵抗があって恥ずかしい。
でも、希に一からさせるのはちょっと嫌だし…アイツはしつこいからな。
勿論痛い思いをするのも嫌だ。
とはいえ、希は絶対に俺に痛い思いをさせないのはわかっているんだが。
俺がオンナになる瞬間。
もう、身も心も全て愛されてるのがわかっているから、それに関しては全く嫌じゃない。
身体の奥まで希を受け入れて…あの滾る剛直の楔に翻弄される…
ほしい、早くアレがほしい。
わしゃわしゃと髪の毛を無造作に拭いて鏡を見ると、そこには欲に塗れた顔の俺が映っている。
色ボケした締まりのない顔だなぁ。
目も潤んで女みたいだ。
ふと、籠の中の下着が目に入った。
今日の気分はコレなのか…
人差し指と親指で摘んでみる。
汚い物を持つわけではないのに、できるなら穿きたくない、という俺の無意識の思いで、つい指がそんな持ち方をしてしまう。
光沢のある布地に、薄っすらとペイズリー柄が浮かんでいる。
はぁっ…ビキニ…黒のビキニかぁ…
仕方なしに片足ずつ突っ込んで穿いてみた。
うん…悪くない。
でも何か…エロい。
自分で言うのも何だけど…エロい。
俺は右曲がりなんだが、綺麗にそのラインも丸見えだ。
バックはどうだ!?
うわぁ…エッチだ。
割れ目がバッチリといい感じに食い込んでいる。
これは…希が喰いつきそうだな。
アイツ、何を基準にこの下着を選んだんだろう…謎だ。
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