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第392話

「んー、もう…暴発しちまったじゃねーか。 あぁ…パンツん中ベトベト… 気持ち悪い…」 俺は笑いを堪えながら 「ほら、脱げよ。 今から俺が…お前の嫁が綺麗にしてやるから… ほら!」 指を両脇に引っ掛かけると、一気に膝まで引き下ろした。 ぶるっん うわぉ…デケェ… 白濁の液を纏わせたブツがそそり立っている。 俺の好きな希の雄の匂い… 「お前…出してもこれかよ… どれだけ俺のことが好きなの?」 ぶらぶら揺れる、ソレを(つつ)きながら揶揄った。 突いている間も、健気に揺れる希の楔はかわいくて… こんなモノが(俺も同じモノが付いているのに)かわいいと思うなんて、俺はすっかり希に毒されてしまったのだ。 希は頬を膨らませながら 「おい、嫁! お前のことが好き過ぎてこんなになってんだぞ! 責任取れよ…」 あははっ…ちょっと泣いてるな。 そうだよな、指一本で呆気なく果てた なーんて、男の沽券にかかわるよなぁ。 そうは言っても、俺だってさっき先走りで下着を汚してしまったばかりなんだけど。 「おい、ダンナ! そんな時は 『綺麗にしてね♡』 ってかわいくおねだりしろよ! …早く、頂戴…」 俺はここぞとばかりに、首を右45度に傾け、手を組んで『おねだりポーズ』も加えてみせた。 ふふん、どうだ? 嫁はやる時ゃあ、やるんだよ。 俺は希の楔に顔を寄せると、カリ首まで咥え込んだ。 青臭くて苦い。 それでもこれが美味しくて愛おしくて堪らない。 「んんっ!」 甘い声が頭上から落ちてくる。 さわさわと俺の髪を撫でる希。

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