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第919話

「斗真…お前は俺に抱かれて気持ちいいのか? 俺の独りよがりじゃないのか?」 斗真は俺の問い掛けに、ポカンとした顔をしていたが、そのうち喉を鳴らして笑い出した。 うっ…笑う度にアソコが締まってイきそうになる… 「くっくっくっ…なーにを今更…そんなことも分かんないのか、希ちゃんは…」 斗真は俺の顎をぐっ、と掴むと 「だったら…ちゃんと見ておけ。」 挑むような瞳に目を瞬かせていると、視界がぐるんと回った。 斗真が俺の上に乗っかっている。一瞬でマウントを取られた。 「感じてなければ、こんなになる訳ないだろ?」 斗真は右手で自分自身を握っていた。それは隆々と雄々しく勃ち上がり、先端はぬめぬめと光っていた。 妖しくていやらしい光景に、ごくり、と唾を飲み込む。 ゆるゆると腰を動かし始めた斗真は、俺の視線から絶対に目を逸らさない。 負けじと俺も見つめ返す。 右手は自身の肉棒を扱き、空いていた左手が、つ…と上に上がってきたかと思うと、自らの左の乳首を摘んだ。 何て隠微で美しい…エロスの極みのような姿を俺は茫然と見つめるだけだった。 斗真は左の指を二本、俺の口元に持ってきた。 素直にそれにしゃぶりつくと、じっとりと濡れた頃合いに引き抜き、再び乳首を弄び始めた。 凄い…エロくて清々しくて神々しくて… 俺は無意識に斗真の腰を掴み、その動きに合わせて下から突き上げた。 「んっ」 「斗真…綺麗だ…お前、最高だよ…」 「んふっ、んっ……はあっ…ん…」 「…斗真…愛してるよ…」 「んっ、そんな、ことっ…分かって、るっ…」 「斗真…」 「のぞ、みっ…あい、してるっ…」 俺の上でバウンドする斗真が愛おしくて堪らん。 何でこんなに愛おしいんだ!?

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