息も荒く呼吸もままならない。 頭もぼおっとしてきて正常な考えがもうできなくなっていた。 「くっくっくっ…いい眺めだな、斗真。 そんなにコレ気に入ったのか？すぐイっちゃいそうだな。 じゃあ、ご希望にお応えして、そうするか。」 かちり 蠢くスピードと動きが変わった。 「いやぁーーーっ！！！」 びゅくっと白濁の液がシーツにブチまけられた。機械にイかされるなんて…ショックで唇が震える。沸々と怒りが湧いてきた。 上下の動きに回転が加わり、当たる角度が予測できない。 俺の肉筒は歓喜に震え、一度射精したのに、快感の波が押し寄せたまま引いていかない。 絶頂感が続いたままの俺の身体は、電流を流されたように、びくびくと痙攣したまま止まらない。 「あっ、はぁんっ…あっ、ああっ」 羞恥と怒りで思考は沸騰しそうなのに、身体は身悶えして腰を振り、甘い吐息を吐き続ける。 ずちゅっ と大きな音を立てて引き抜かれ、喪失感を覚えたのも束の間、すぐに剛直の熱い棒が差し込まれた。 「んんんっ」 どくどくと脈打つものは…希のものだ。 バイブで散々責められて入口も中も蕩けきっている。 大きな楔を難なく受け入れ柔らかく包み込み、希がほおっとため息を吐くのが聞こえた。