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恵果 20

あぁ、今まで来てはすぐ事に及んで拒むことなど無かったのに...そんな私を見て、あの人は私の肩を剥き出しにしてしまった。 重い沈黙が訪れ、こめかみに一筋の汗が伝った。 パシンと、乾いた音がした後に頬に痛みが訪れ「あんなガキまで誑し込むとは、本当にお前は淫乱だな」 その言葉に涙が滲んだ。

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