熱い、熱いと中が収縮しているのが自分でも解る。一度出したばかりだと言うのに、快楽の渦に頭が支配され本能が疼く。 「はっ...凄く気持ちいいです」 そう伝えて円を書くように回すと朝陽さんの息が上がる。 ゆっくりと、私が腰を揺らし出すと、短く息を吐いてとうとう両手で自分の体を支える様に後に反ってしまった。 「はぁ...貴方の熱を私に下さい」 彼の肩に頭をくっつけると、足に力を込めて腰の上下を激しくして行く。 ぐちぐちと、淫靡な音が漏れ中に熱が迸った。 「あああっ！！！！」 その熱に浮かされる様に声を上げるしかできなかった。 中に熱を受けて、はぁはぁと荒い息を整える前に私はゆっくりと彼の額に口付けを落とした。 「沢山出ましたね？」 そう言ったら目を逸らされたから、そのまま朝陽さんの体を押して寝かせると足を回し、背中を向けた。 「まだ、ここは元気ですよ？お好きに、突いて下さい」 そう言って中に力を込めれば、彼は体を引き起こして私の背中に舌を這わせた。