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『キツかったら言えよ。』 そう言って、指にたっぷりと唾液をつける。 まさか陸とこんなことになるなんて思ってもいなかったものだから、家にローションなんてあるわけはなく唾液で代用する。 大丈夫かな? そう思うけど、俺も我慢の限界で陸の後ろの蕾に指を這わせた。 『あ……ん…』 なんとも可愛らしい声を上げながら陸が悶える。 その姿でさえも俺の腰に来る。 陸のソコは最初こそキツかったものの、どんどんと俺の指を飲み込んで、今は3本を咥え込んで離さない。 『んっ…あぁ…せんぱ…』 俺を呼びながら必死に襲い来る快感に耐えている感じがたまらない。 『陸…』 名前を呼ぶと、どういう意味かわかったのか、大きく頷き両手を広げた。 『先輩…きて…』 その姿に俺の喉が鳴った。 指をズルリと引き抜き、陸の片足を肩にかけると自分のモノを陸の蕾へと当てがった。 ビクつきながら少し引いた陸の腰をグッと掴むと、ゆっくりと体重をかけていく。 『くっ…う…ん…』 『息吐け…』 陸もキツそうだが、俺もキツイ… 入口がキュッと締まって、中に挿れるだけで果ててしまいそうだ。 『あっ…ハァ…』 『陸…俺のこと見て…』 ギュッと閉じられた目を開くように言うと、陸がそっと目を開けた。 その瞳は潤んでいて、吸い込まれてしまいそうなくらい綺麗だった。 ヌプヌプといやらしい音をさせながら、陸のソコは俺を飲み込んで行く。 『入った…』 全てが入り切り、俺は陸の上へと覆い被さった。 『…気持ちぃ…これだけでもいいですね…』 そう言う陸は、覆い被さる俺の首にしっかりと腕を絡ませて俺を抱き寄せる。 『溶けちゃいそ…』 陸の頬にキスをしながら囁いた。 その瞬間、俺と陸の間で押し潰されている陸のモノは一層硬さを増す。 『元気だな。』 少し笑いながら俺は言う。 『先輩のせいですからね…』 膨れっ面で言う陸がとても可愛くて、チュッとおでこにキスをすると、俺は体勢を整えた。

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