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何でお前なんか…2

翌日…正確には明け方までミサトを抱いていたから今日だが…動けないミサトには無理矢理休んでもらい仕事に行った 今日の会議は先日ほぼ固まった内容の確認だけだから幸いミサトがいなくてもなんとかなるしそれにそれが終わればもう休みだ 先方の都合で休みの日に無理矢理ねじ込んだものだからそれ以外は何も入れてない オフィスには数名人がいたがその誰もがちょっとした仕事をしに来ただけで午前中には終わるらしい 会議室の準備は誰かがしてくれていたからそんなにすることもなく資料の見直しをしていたらあっという間に時間がきた 「今日はご無理を言って申し訳ございません」 相手方が頭を下げる。感じのいい若者。けれど仕事がかなりできるからかそれなりの役職についている 会議も差ほど時間もかからず内容もみっちり決めてしまったからこれで終わり 「ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします」 お互い挨拶をして帰宅を促した。 「あ。そうだ。木更津社長」 「はい。」 「このあとご一緒に食事でもどうですか?」 これは別に珍しいことではない。ある意味決起大会みたいなものでこれからビジネスパートナーとしてやっていくためある程度の仲まで深めることにしている。 これは会社を立ち上げた当初から変わっていない しかしいつもと違うのは隣にミサトがいないこと。 必ずミサトが近くにいたからいないのはなんだか物足りない… でも… 「そうですね。ご一緒します」 「私の行きつけの店でもいいですか?」 「えぇ。構いませんよ」 とりあえずミサトに食事会のことを念のため連絡して一緒に会社を出た

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