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何でお前なんか…3

店は雰囲気の良い和食料理屋。 それぞれが離れで個室になっている。 各席ごとに坪庭があり小さな池には金魚が泳ぐ。 久しぶりにここにきたな… …ここには苦い思い出がある… まだ会社を立ち上げて間もない頃だった まだ若く何も知らなかった俺はここで… …数人の男に抱かれた。 これもこれから大きくするための儀式だと思えば受け入れられる気がした。 でも体は受け入れられても心までは受け入れられなかったようで事が終わりどろどろに汚れた俺は動くことも辛くてただぼんやりと天井を見上げていた。 その日もミサトがいなくて一人だった… それからどのくらいたったのか…ミサトが血相を変えてやってきて汚れた部屋と俺を綺麗にしてくれた ミサトが来てくれた安堵から意識を手放した 「木更津社長?どうしました?」 「いえ…何でもないです」 「そうですか」 ここの料理はとても美味しい。味のことはしっかり覚えていた。 ただ… 「…っ…」 「どうしました?社長」 「いえ…すいません…少し…」 「体調が優れませんか?」 「あ…いえ…大丈夫…です…」 体が熱い…酒を飲んだ訳でもないのに…どうして? 「顔色が悪いですよ。少し横になったらどうですか?」 「いえ。大丈夫です。申し訳ございません。せっかくご一緒していてだいたのに…私は今日はこれで失礼いたします…この埋め合わせは後日必ず…大変申し訳ありません」 「…いえ…その状態では…」 立ち上がると足元がぐらついてしまい先方にもたれ掛かってしまう 「申し訳ありません…大変失礼を…っん…あ…」 そっと背中を撫でられ体が反応する…まさか… 「あなた…何を…んあっ…」 「やはり…美しい…」 「あっん!やぁ…!」 「この日をどれだけ待ち望んだか…数年前私はあなたに指一本触れされてもらえなかったから…あぁ…やっと…あなたに触れられる」 そういうと彼は恍惚とした表情を浮かべ俺を押し倒し服を脱がしにかかった。 その間も首筋や耳たぶを絶えず刺激され自分の意思とは関係なく中心部が立ち上がる 「ふふっ…綺麗…」 「あぁ…っ…やめ…」 女みたいな声が上がる自分に反吐が出る 気がつかなかった…いつ…盛られた? これは媚薬だ…一度ミサトにふざけて飲まされた事がある…

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