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何でお前なんか…19
「ミサト。起きて」
「真琴…おはよう…」
「うわっ…なにすっ…」
熱いキスをしてくるミサト…
「好きだよ…真琴…」
寝起きで掠れたいつもより低い声。いつもはしっかりセットしてある髪もそのままで妙に色っぽくて
何度も繰り返されるキスに酔いしれていつしかミサトに組み敷かれていた
「真琴…抱いていい?」
「朝から盛るなバカ…」
「だめかな?」
不安そうな顔をするミサトに胸を締め付けられる…
「仕事間に合う?」
「頑張る…」
「ん…いいよ…」
昨日とは違い優しく労うように抱いてくれた。
「真琴…好きだよ…真琴は?」
「好きだよ…ミサト…」
「ありがと…ありがとう…」
「ん…ご飯出来てるよ」
「そうなの?ありがとう」
脱ぎ捨てた服を着て一緒に朝食をとる。
これから先もずっと…こうしてミサトと共に生きていきたい…
沢山待たせた分沢山愛したい…
誰よりも愛しい君と…
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