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緋色も服を脱ぎ捨てて二人で裸で抱き合いながらお互いの体温を確かめるように風呂に入り綺麗にしてもらう。思った以上に中に入っている量も多くて苦しい
でもそれより緋色が触ってくれているという事実が俺を高ぶらせる…
「んん…緋色…あっん…」
「声聞こえちゃう…」
そう言って唇を重ねてくる。
「我慢して…ね?」
「んん、っ…」
「もう…ダメだよ…」
緋色の暖かい舌が俺のそれを絡めとる。
きれいにしてくれる間も何度か達してしまう…
「んんっ…」
「はぁ…可愛い…萌葱…」
綺麗にしてもらい着替える。一番目立つ紅い花は緋色がつけてくれたもの。
俺のお守りになる…心を壊さないお守りに…
「さっきさなえさんに連絡しておいたから。今日はゆっくり休んでね」
明日からはまた地獄が待ってる…
でも…今は…緋色の腕の中で何も考えず眠りたい…
少しだけ休息したい…この時間だけでも良いから…
夢の中に沈んでいく…
「萌葱…愛してるよ…」
夢なのか現実なのかわからないけれど…とても幸せな気分で眠りについた
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