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ごく自然に俺たちは唇を重ねた。これから萌葱はこいつらに犯されるんだ… 俺じゃない奴に抱かれてお前はどう悦ぶ?それに色を足すため俺は想いを告げる 「萌葱…愛してる…誰にも…渡したくないよ…」 「緋色…」 相愛だと知ったときお前はどれだけ罪悪感に苛まれる?みてみたい… 「萌葱…」 「緋色…」 「ほらぁ!緋色。交代!」 そういうと俺は萌葱から引き剥がされもう一度拘束された 萌葱は苦しそうな顔をしながらでも俺をしっかり見つめながら男たちの熱を体に注入されていく。 一度抉じ開けられた小さな蕾は今は男を受け入れる雌孔に変化していてどんなに抵抗しようとも快楽には抗えない 絶望と快楽の両方を刻まれる萌葱は美しかった… 「よかったよ!萌葱!ばらさないであげる。けど…また呼び出したらおいでね?」 ことを終えた奴の手にカメラが握られていた。俺は始めから気付いていたけれど萌葱は俺だけを見ていたから気が付かなかったんだ。 俺は密かに北叟笑んだ。だってまたこの姿が見られるでしょ?また抱けるかもしれないでしょ? 勿論二人きりでしたいけど萌葱は多分家族を思いさせてくれないはず 「じゃあねぇ!!」 俺たちはそこに取り残され男たちは立ち去っていった 拘束されている俺を解放するため重たい体にむち打ちながら俺のもとへ這ってきた萌葱の姿にまた俺のが反応した。 このままぐちゃぐちゃに犯したい…。 泣きながら俺を懇願する萌葱がみたい… 拘束されたままでは結局叶わないんだけど。 必死に拘束を解く萌葱の荒い息遣いで俺はまたもやイってしまった。 必死な姿に嬉しくなって涙が溢れるがきっと優しい萌葱は俺が罪悪感で涙を流しているんだと勘違いしているだろう

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