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緋色side
トマリは独り暮らしだった。両親を早くに亡くし祖父母と住んでいたのだが高校入学と同時に独り暮らしを始めた
「緋色…」
「ん…んん…はぁ…はぁ…」
「エッロイ顔…お前やっぱ感じやすいんだ?」
そういいながら制服の中に手を入れて胸の尖りにさわさわと触れる
「んん…」
このまま流されてしまえば本当に楽になれるかな?だったら…いいのかな…
「やっばぁ…」
そういうと俺を抱き上げて寝室のベッドへおろした
「緋色…」
繰り返される甘いキスは俺の脳内を侵食していく…
このまま…忘れてしまえればいいのに…
「あっ…んん…」
「可愛い…な…緋色…」
あっという間に生まれたままの姿にされた。まだ春とはいえ少しひんやりした空気がぞわりと肌をくすぐる
「綺麗な体…萌葱と寝てないの?」
「んんっ…緑と付き合いだしたって聞いたときから…してな…あっ…ん…いっ…あ…」
「緑と付き合ってる?萌葱が?」
「うっん…あっ…」
「片想いだって聞いたけど?何度も説得されて俺たち萌葱にちょっかいかけるのやめたんだ」
「んん…ちょ…触るか喋るかどっちかっ…んんっ…あ…に…し…てっ…あっん…」
「あぁ…ごめんごめん」
「んん…思ってないでしょ…あ…」
「お前が可愛いのが悪い…ここだって元気になってんじゃん」
「あぁぁぁ!!!さわらっないでっあ!!」
急に来た直接的な刺激に体が跳ねる
「俺も…ほら…」
トマリの中心部は熱く確かに存在を主張し始めていた
そして取り出されたトマリのものは俺より大きくてグロテスクだった
「でか…こんなの…萌葱受け入れてたの?」
「あぁ。ほら…一緒に掴んでよ」
「えっ…あっ…何っ…」
無理矢理添えられた俺の手にトマリが俺より大きな手を重ね二人の熱を掴んだ。そして上下に動かし始めた
「やべ…気持ちいい…っ…」
「あっ…あ…んん…トマリ…やぁ…止まってよぉ…あっ…んん…」
そうして何度も擦られた俺はもう限界が近かった
「いやっ…んん…出る…出ちゃう…トマリっ…あっ…」
「俺も…一緒にいこ…んっ…」
トマリの艶やかな声に促されるようにして俺たちは同時に欲を放った
「…はぁ…んん」
俺に覆い被さる様にしてトマリが唇を塞ぐ。そしてまた無遠慮に口内を荒し始めた
そして二人の放った欲を指に纏わせてそっと後ろの秘部にふれ周りをくるくるとなで始めた
「お前の中に入りたい…入らせて…緋色…」
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