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禁止令から3日…

「はぁ…さなえはやっぱり綺麗だねぇ」 「何が…」 「顔と体」 「…何言ってんの…お前さ…今日そんなつもりなかったんじゃないの?」 「ん?何で?」 「いや…だって…」 「さなえから誘ってくれるの待ってた…お風呂とか寝室とかで可愛くおねだりされたかった…だってさぁ…女から連絡先もらったんだからちょっとくらいさぁ…」 「?お仕置き的な感じってことか?…」 「俺傷付いたんだからね!女相手にニコニコしちゃってさぁ。どうみたってあの女…お前に邪な思い持ってるのにさ…」 「ごめん。でも俺は茜以外考えられないよ?」 「っ…それは…っ…可愛い…」 「へ?」 「もう!さなえ可愛い…結局俺我慢できなくなってここ来ちゃった…さなえも何か期待して待ってるかなぁ…なんて思って来たら寝ちゃってるし…触りたかったのやっぱ俺だけだったのかなぁって思ったから…いたずら心に火がついて…脱がしてキスして…なめて…そうしてたら可愛い声漏れてきて…もうたまんない…って思ってたら急に泣き出すし…起きたのかと思ったらうなされてるし…本当に…焦った…」 「人が寝てる間に何してんだよ…ばか…」 「えぇ…さなえが可愛いのが悪い…でも…本当に…良かった…泣いてるの…気付かないままになるとこだった…ねぇ…続きしてもい?」 「…ん…いいよ…して?」 「あーっ!!!ダメっ!可愛すぎ!!」 「うわっ!ちょっと…がっつかないで…ねぇ…ゆっくりして?ね?茜と一杯したいから…」 「さなえーっ…」 結局朝まで離してもらえなかった…でもね…凄く…気持ちよくて…幸せで…嬉しかった… もっともっと…茜で一杯になりたい…

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