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文化祭2日目
今教室の前にいるのだが…
昨日以上に人が増えて全く中が見えない…
昨日入ったドアの前にまで人がいてどうしたものかと立ち止まる。
この分じゃおそらく茜は休憩貰えないんじゃないのか?
取り敢えず約束した時間から20分程待ったが誰一人としてこのクラスの人は出てこない…
ん~…悩んだ末茜にメッセージを送る
『休憩出れなさそうだから戻る。後夜祭一緒にすごそうね。お疲れ様』
送信ボタンを押して教室を後にした。
蓮華は今家族と回っているし…他に親しいものもいない。
午後の自分の時間までは余裕もあるし…特に見たい場所もない…となると…
サボるか…
会場にはなっていない別棟へ向かう
向こうとは違い恐ろしい程静かだ…
普段からあまり使われていない教室に入り机に突っ伏した。
体がだるいのを今さら感じる。
茜が朝からあんなに盛るから…まぁ…求めた俺も俺だが…
気付けば意識を手放していた。一昨日もちゃんと眠れなかったし今日も朝早くから楽しんでいたから以外に疲労が溜まっていたようだ
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