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文化祭2日目

…もう何度果てたのだろう… 既に力は入らなくて足の拘束は解かれているのに動けない 何度も吸われた唇も胸の飾りも赤く熟れて茜のつけた赤い花弁達は全てそいつが上書きをした 「ふふっ…沢山出たね?偉い偉い」 何度も放出された俺の欲望をそいつは自らの手に絡め厭らしく音をたてながら嬉しそうに舐めとる この行為はもう何度も見せつけられた…もう…見たくない… 「ごめんなさいっ…もう…いや…やめて…」 「だから何度もいってるでしょ?俺のものになってくれるのならやめてあげるって」 「やだ…っ…やだ…」 「んもう…素直じゃないなぁ…体はこんなにも俺を求めているのに…ほら…ここも…ひくつかせて…自分で腰動かしてるよ?すごぉく…可愛い…そろそろ俺のことも中に欲しいでしょ?これだけじゃ足りないでしょ?可愛くお願いしてよ。さなえちゃん。ね?」 両足を上にあげられ後ろの蕾がもろにそいつに見られている。そこに舌を這わせながらそいつが微笑む。 茜には到底及ばないが美しすぎるその笑顔が俺の目を離させてくれない… 助けて…誰か…茜…茜… 来るわけもない茜を心の中で呼び続ける… 何でここに来てしまったんだろう…何で一人になってしまったんだろう 止めどなく流れる涙をそいつが拭ってくれる。 「さなえちゃん。俺を欲しがって?愛してるよ…」 優しい声色が俺を狂わせる…嫌なのに…逆らえないような圧倒的な魅力に俺は潰されそうだ…茜…俺は… 「俺は…っ…」

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