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茜の熱

「も…イくっ…」 茜の顔がさらに歪む。口の中に沢山出された熱いものを飲み込む 茜のものは全部欲しい 「さなえ。飲んだの?大丈夫?」 「茜のだもん。もったいない」 「あぁ…可愛い…」 「っ…何でまた大きくしてんの?」 「さなえがエロい顔してるから」 「今日はもうおしまい。茜まだ熱あるんだから」 「いや…無理…」 「無理じゃない…」 「お願い…」 俺も相当頭が沸いているのかもしれない。 茜にお願いされたら断れない 「…わかったよ…でも今日は俺が全部するから大人しくしててよ」 「うん」 嬉しそうに笑う茜。こんな顔はきっと俺しか知らない その後交わった俺たちはそのまま眠った 翌日熱も下がった茜はいつものように元気だった。

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