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第35話 Clover's March 『汚濁の大花 -信仰-』 -3-

"これからの教育"と称してすぐさま閉じさせた脚を開き、先程まで舌で散々堪能し、男を知らない少年のアナルにワシは舌ではなく既に猛って涎を垂らしている自身を突き挿し喰らった。 突然ながらも温かく包み柔らかく排泄する様にうねりながら、"ちゅううぅ"と加減なく強く吸い付くアナルの愛らしさに早速根元が膨らみそうなのを押さえ、抽挿を始めた。 行為に白い内腿と尻を震わせ、ワシの赤黒いペニスが少年の淡い薄紅の窄まりを大きく抉じ開け、抽挿を繰り返して深々と彼を支配する度に快感が体内で暴れ出す。 視界に入る桃色の先が僅かに見える可愛らしい皮かむりのペニスにユサユサと揺れる大きい玉袋、柔らかな腹にある小さく窪んだ臍、そして乳首周りだけぷっくりと膨らんでいる薄紅の小さな尖り。 先端の窪みには与えられる刺激が快感へ変化して押し寄せている事への涙か涎がぷっくりと湧き出し、ワシの揺すりに零れそうにふるふると震えている。 少年の、困惑と快楽に崩れた表情のある、赤く愛らしい泣き顔。 そして暫らく抽挿をしていると、ペニスの僅かにみえる窪みをヒクヒクさせながら"トロ"と次々と新しい涎を零し始めた。 ワシの与える刺激を"快感"として受け入れているのが分かる。 無性に嬉しさが込み上げたワシは、その溢れる涎を指の腹で拭いながら、皮を下に引いた。 「ゥん、うぅう……ン、ぁ、あん! んぁあっ! イタイ! ぃたいよッ!!」 すると"ぷりゅぅ!"とまだ幼い桃色の容姿ながら、先端を朱に染めて膨らんだ愛らしい全貌が露になった。 手を加えてやれば、一応全貌が現れるのか……。剥かれた事に染まる頬の赤さも堪らないな。 それにしても晒された事により、少年の窪みからの液量が格段に上がった。 "とぷんとぷん"と湧き出ている。どうやらこの状況を無意識に気に入った様だ……。 馬車の密閉された空間に幼いゆえの濃い性臭が混じり、その新鮮な濃度に犬獣人としての嗅覚でクラクラと酔ってしまいそうになる。 幼い小さな舌を出して、泣きながら拙く自然と喘ぐ姿が愛おしい。 抵抗出来ずに従順に大人の猛るペニスを咥え耐える、幼い小さな身体とその健気さが愛おしい。 勝手に犯しながら、ここで怯えて逃がさない様に……壊れない様に……無意識に自然と湧く一方的な庇護欲。 彼をもっと、貪り愛したい。 繋がる事以外でも、彼を愛したい。 この少年を愛する事を、他者と共有したい…… ……ああ、この少年は全てが完璧に愛される対象でしかない。 花の様に咲き、その姿を多くの者に愛される少年。 多くの者がこの花の少年に惹き寄せられるだろう。 ―……それを、ワシが一番先に手折った。 何という幸運。何という……幸福。 少年に巡り会えた事への歓喜に、犯しながら黒く染まる魂が震える……。 「……ぅぁ、あ……ぁ……っ? あ、あ……あ!? あ、ぁつぃ……!!?」 ワシの瘤栓射精を受け、羞恥と困惑と絶望が混じる歪んでもなお愛らしい顔。 苦痛の先にある快楽を早く引き出して上げたい。 瘤が……ペニスが熱い……久々の吐き出しにもかかわらず、勢いが衰えない……。 ……ワシのこの射精は一時間は続く。 この子に自分の精液を一時間、内部に浴びせることが出来る。 ワシは乳首を弄り、彼の羞恥に歪む顔と声を愛で全てを堪能しながらこれからの事を話した。 そして衝撃と諦めの混じる彼を観察しながら…… ……ここで名前を与えて、更に"所有"欲を満たすことにした。

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