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家族になりたいです。3話

へん、ぼく、へんです。ちひろさん…… 指がソコを刺激する度に我慢出来ずに声が出る。 「あっ、ちひろさ………っ、あんっ、はあ……」 頬を紅潮させ、淫らに反応する碧。 痛がるかと思ったが気持ち良さそうに喘いでいるので、西島は指を2本に増やした。 ギチギチなソコを解すように何度も指を出し入れさせる。 「やあっ……ゆび、ふえっ………あっん」 指が増えた瞬間にビリビリとくる刺激も2倍になり、碧は西島の方へ身体をよせ、 「ちひろさん、だっこ、抱っこしてください」 と手を西島の顔へと伸ばす。 「じゃあ、こっちむいて」 西島に言われた通りに向かい合わせて座ると直ぐに首筋にしがみついてきた。 「きもちいい?」 西島に聞かれ、 「いき……そう、です」 耳元で答える。 「碧、イッていいよ?」 そう返しても、 「や、ちひろさんと一緒がいいです」 と首を振る。 でも、先に碧をイカせてやろうと指での刺激を徐々に激しくしていく。 ギチギチだったソコが次第に解れてきて、碧も指の刺激に西島の首筋にキツくしがみついてきた。 「や、いや、ちひろさんと一緒がいいです」 一緒にイキたい、でも、これじゃあ自分だけが先にイッてしまう。 だから碧は西島の耳元で、 「もお………いれて……くださっ……ちひろさんがほしいです」 と言葉にした。 佐々木に言われた。泣いてばかりじゃ何も解決しない。 素直に思っている事を言葉にしろと…… 佐々木部長と約束したんだもん、賭けに負けた僕は素直にならなきゃダメなんだ。 耳元で囁かれた言葉は本当に碧が言ったのか?と西島は驚いた。 言葉にこんなに興奮した事はない。 ほしいです。そんな事言われたら理性が砕ける。 「碧、腰を上げて……」 碧のオシリを持ち上げ、足をさらに広げさせた。 「そのまま座れる?」 腰を落とす先には西島の勃起したジュニアがそそり立っている。 碧は頷くと、ゆっくりと腰を落とす。 オシリにツンと当たる下腿モノ。 ちひろさんの………、 オシリを置いてもすんなり入るわけもなく、西島はまた唾液で指を濡らすと碧の孔に滑り易くする為に擦り付ける。 そして、指で孔を広げる。 「んんっ、………はあっ、」 オシリをそこに擦り付けるけど、上手く広がらない。 でも、熱い西島のモノをオシリに感じ、碧は少し興奮していた。 ちひろさんとひとつになりたいです。 たくさん、感じたいです。 やっぱ、無理かな?なんて西島は思った。 唾液だけじゃ初めての碧が痛い思いする。 こんなにギチギチなんだから。 「碧、無理しなくていいぞ?部屋に戻ってしようか?」 「や、やです!!無理なんてしてません!」 碧は首を振る。 いま、止めるなんて無理だ。 碧は腰に力を入れて、西島のジュニアの先っぽにお尻をグリグリと押し着ける。 先っぽを刺激され、西島も次第に気持ち良くなってきた。 「あ……おいっ」 あー、くそ、そんなグリグリするなあ!! 気持ち良さに息が荒くなる。 碧のお尻に何度も自分の唾液をつけ、指で解すように弄る。 「やっ、あんっ、ゆび、だめっ………ちひろさんのおちん………ちんがいいです」 ただ、解しているだけなのだが指でいかされると思った碧はそんな大胆な事を口走る。 碧め!! 「おちんちんが欲しい?」 碧の顔を見ながら聞く。 「はい………はやく………ください。ちひろさんのを」 その言葉にゾクゾクきた。 真っ赤になって潤んだ瞳でおねだりされたらお願い聞くしかない。 西島は碧の腰を持ち、力を入れた。 ギチギチなソコにゆっくりと西島のモノが入り出す。 指でだいぶ、解れたとはいえ、やはり慣れていない碧の後の孔は先端だけでもギッチリと咥え込んでいる。 碧は西島のモノの感触を感じていた。 指よりも大きいソレは碧の孔をむりやり広げながら侵入してくる。 孔が広がり、何が入ってくる感触は初めて。 「あっ………ちひろさん……おっきい」 指より大きい西島のソレ。 まだキツイだけで痛みはない。 早く欲しい……… 碧は自分のにそんなエッチな欲望があったなんて初めて知った。 エッチは想像以上に興奮するものだった。

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