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家族になりたいです。 9話

反転させた碧の背中。 背中から腰のラインがエロい。細い腰の下には丸い女の子みたいなお尻。 キュッとあがって、マシュマロみたいだ。 いつ見てもそう思う。 くそ、どっちを向かせてもエロいじゃんかよううう。 見ないように背中にスポンジをあてると、すぅ~とラインに反って下へと動かした。 「やあっん」 碧が艶っぽい声を上げてピクんと反応し、西島をドッキリさせる。 そんなに背中が弱いわけではないのだが、つい、エロい声が出てしまった碧。 うわっ、変な声がでちゃった。 碧本人も焦るがそれよりも西島がやばい事になりそうだった。 そ、そんな声出すなああああっ!! 碧の色っぽい反応に下半身がピクピクと自己主張し始める。 お、落ち着け俺! 「くすぐったかったか?」 冷静そうに問いかけて、誤魔化す。 「は、はい。ちよっと」 碧は恥ずかしさで俯く。 ちひろさんに気付かれなくて良かった。 背中を触られ、碧の下も元気にピンッと勃っていたのだ。 両手で前を隠してみる。 バレちゃうかな? エッチな子だって思うかな? でも、ちひろさんが悪いんだもん。 ちひろさんが僕を刺激するから………だから、僕はエッチな気持ちになっちゃうんだもん。 碧は俯いたままに背中を洗って貰う。 背中を洗いながら西島は悩む。 どうしよう、指入れないと洗えないんだけど、入れても大丈夫かな? 碧の中に出してしまった自分の精液を出さなければと思うのだけど、少し躊躇してしまう。 さっき、無理やりに挿入してしまったので痛みとかあるんじゃないかとか? 碧を疲れさせてしまうんじゃないかとか? 色々と………でも、洗うしかない。 「碧、今から中を洗うから少し我慢して、痛かったら直ぐに辞めるから」 「えっ?」 西島の言葉に碧は一瞬、キョトンとなる。 どこを洗う? 考えている間にシャワーがお尻にあてられ、どこを洗うか分った。 洗うって………そこ? 碧が考えている部分に西島の指が触れた。 後孔に触れる西島の指先の感触。 ついさっきまで交わっていたのを思い出して碧は身体中が熱くなるのを感じた。 グッと指が中へと挿ってくる。 あっ……ち、ちひろさん……。 ピクッと華奢な身体が反応し、狭い碧のソコは西島の指を締め付けてくる。 もっと奥まで挿れないと、……痛くないかな? 西島は碧の様子を気にする。 碧は指が奥まで行く度にピクピクと身体を震わせて、息を荒く吐く。 それは痛いのではなく、西島の指に感じているのうで、たまらなく可愛いい。 「んっ、あっ……あんっ、」 荒い息と一緒に可愛い喘ぎ声が浴室に響く。 ちひろさん、……ぼく、もうダメです。 そんな……そんな風にしたら……。 膝がガクガクと震えてきて、立ってられない。 気持ち良くて、立ってられない。 碧は顔を西島の方へ向け、 「ちひろさ………ぼく、立ってられなっ」 とガクンと身体が崩れる。 咄嗟に西島は抱きとめて、腕の中に包み込む。 「碧、俺に掴まって……まだ、全部出してないから」 「……ん、ちひろさん……」 碧は西島の身体に両手を回し、自分の身体を預ける。 西島の指がグッと奥まで挿ってきた。 それだけでも充分に碧の息をさらに荒くさせる。 「んっ、……はあっ……あんっ……」 碧の荒く吐く息を西島は身体で感じていた。 可愛い………ほんと、可愛すぎ。 華奢な身体全体で荒く息を吐き、ぎゅっと自分にしがみついてくる。 やばいなあ。 何がやばいって……下半身が熱く、ギンギンとそそり立っているから。 早く碧の中を洗って気を沈めないと、また抱いてしまう。 碧を疲れさせてしまう。 西島は挿入した指をグルリと反転させ、中に出した自分の精液をかき出す。 指先を曲げ、何度も孔へ出し入れを繰り返す。 「ひゃっ……あっ、ああっん」 中で西島の指が激しく刺激してくる。 さっきまでゆっくりとジワジワきていた快楽が一気に身体中を駆け巡る。 自分が喘ぎ声を出しているなんて碧は気付かない。 ただ、波のように押し寄せる快楽に従っているだけ。 「ちひろ、さっ、ちひろさっ……」 必死にしがみついて、西島の名前を呼ぶ。 きもちいい。 すごく……きもちいい。 「いく………ちひろさん………」 碧は顔を上げて西島を潤んだ瞳でみている。 うわあっ、碧!なんだそのエロい顔はああ!! しかも、いくとか。 いくとか……くそ、可愛すぎなんだよ碧。 シャワーを捨て、碧を抱きしめて指を中まで一気に挿れた。

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