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家族になりたいです。 11話

碧を抱きしめ、キスをする。 初めてキスした時より碧も慣れてきていて、舌を絡めると、絡み返してくる。 でも、まだぎこちなくて、可愛いと思う。 唇を離して次は額……その次は頬を。 たくさんキスをする。 …………ちひろさん。 キスをされながら碧は必死に西島の名前を呼ぶ。 呼んでも呼んでも足りない。 好きや愛しているもどれだけ言葉にしても足りないのだ。 西島が好き過ぎて心から溢れてしまう。 着ているバスローブの紐が解かれた事に気付いた。 西島の唇が首筋へと這ってきて、チュッ、チュッ、とリップ音が碧の耳に届く。 首筋には吸い付かない西島。 きっと、からかわれる事を配慮してだろう。 でも、からかわれても平気だと言葉にしたい。 西島と愛しあった印なのだから。 唇が鎖骨辺りに這うと、軽く吸われる。 服で隠れる場所だから。 「ちひろ……さんっ………」 碧は両手を西島の身体に回す。 ちひろさん。 碧に呼ばれるのは好きだ。 もっと、呼んで欲しい。 西島は碧に愛撫をしながらバスローブの紐を解く。 バスローブをはだけさせると、碧の白くて柔かい肌が露わになる。 風呂で散々見ているけれど、こうやって着ている物を脱がして現れる肌は格別だ。 少しづつ、露出される興奮。 子供みたいな碧をゆっくり裸にしていく興奮。 どんな精力剤よりも効果的だ。 自分のジュニアが熱くなっている。 脱がせただけで勃つとか……本当に自分は変態だなっと笑いたくなる。 唇で少しづつ、碧を味わう。 軽く吸ったり、舌で舐めたり。 そして、その度に碧が可愛く反応してくれる。 「あっ…やんっ……ちひろさっ……」 甘い声と気持ち良さに身体をのけぞらせたり、震わせたり、 足を動かすから、バスローブはもはやシーツ代わりになっている。 そして、碧のジュニアも感じて勃起しているのに気付いた。 碧……可愛い。 ちゅっ、ちゅっ、とキスした場所がないくらいにキスをしていく。 もっと碧を感じさせたいし、見たい。 ピンク色の突起物を口に含むと、碧がぴくっと反応し、「ちひろさっ………んっ」と西島の名前を喘ぎながら呼ぶ。 抱いて気付く、碧は気持ちいい時に自分の名前を呼ぶのだ。 ちゅうちゅうと乳首を吸えば吸うほどに、名前を呼ぶ回数が増える。 本当に可愛い。 舌でつついたり、なめ回したり、吸うを繰り返しながら、碧のジュニアを掴む。 むにゅと掴まれ碧はビクッと身体が震えたのを感じた。 乳首だけで既に息が荒くて、何度もいきそうだった。 それなのに、自分のジュニアを掴まれ、しかもしごかれ出した。 「やあっーーー、ちひ、ちひろさっ……んんっ」 感じちゃう。 らめです、ちひろさん、ぼく、もうげんかい…… 「やあっ、らめっ……いっちゃう。うごかしたら、らめです」 必死に訴える。 いくなら西島と一緒にいきたい。 らめっ………呂律が回らない言葉に西島はどきゅーんとやられた。 ぐはっ!!か、可愛すぎるだろ!! ただでさえ、幼い容姿で可愛いのに呂律が回らない言葉とか、もう最高の興奮剤。 「碧、いっていいよ。我慢しちゃダメだ」 碧のいく顔が見たいのが本音。 本当に色っぽくて可愛いのだ。 「やあ、らめっ、ちひろさんといくの!だから、らめっ!!」 碧は頭を必死に振る。 自分といきたいなんて、可愛いなあ碧は…… 西島は身体にキスするのを止めると、唇を下半身へと持っていく。 そして、そのまま咥えた。 「ひゃあっ、らめだってばあ」 碧は両手で西島の頭をぐいぐいと押す。 口から解放して貰わないと昇天してしまう。 でも、ぐいぐいと押すものだから自動的に西島の頭が動きフェラが激しくなる。 西島の舌の動きは自分のぎこちないフェラとは違う。 生き物のように碧のジュニアを捕らえて、刺激してくる。 竿に舌を這わし、丁寧に舐めて、先っぽのカリ部分は軽く甘噛みされ、尿道さえも舌で押され刺激される。 「やあっーーー、いくの……ちひろさん、やあっ」 足を動かし抵抗。 我慢するしかない? 碧はいかないように必死に耐える事にした。

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