碧の我慢をよそに次第に西島のフェラは激しくなる。 ち、ちひろさんのばかあ……そんなことしたら、僕、いっちゃう！！ ジュルジュルと唾液の音。 でも、碧の我慢汁も混ざっているから西島の唾液と一緒にオシリをつたい、シーツを少しづつ濡らしていく。 「んんっ、あっん」 快楽が容赦なく押し寄せて、碧は次第に素直にそれを受け入れ、 「あっんんん、……いくっ」 と頭が真っ白になり、昇天してしまった。 身体をビクビクと痙攣させながら息を大きく吸う。 西島の口内に出された精液。 碧が素直にイッてくれて、嬉しい。 しかも、可愛い。 イッてしまってボーッとしている彼を見る。 汗をかき、頬も赤い。 ほんと、可愛いなあ。 西島は頭を撫でながら、「可愛い……もっと、俺を欲しがってよ碧」と微笑む。 「ちひろさ………ぼく、」 碧は西島にしがみつき、 「気持ちよかったです。………もっと、ください」 と耳元で囁く。 その声は幼い彼の声ではなく、色っぽい声。 その声にゾクゾクした。 西島は自分にしがみつく碧の背中に手をまわし、そのまま、下へと這わしてゆく。 その下には碧のオシリがある。 割れ目をつたい、穴へと迷わず指を挿れた。 「あっ」 吐息まじりの碧の声。 指を挿れられ、ぴくっと身体を反応させる。 指がゆっくりと反応を楽しむように入ってきて、碧は触られやすいように身体を浮かそうとする。 「いいよ、碧はなにもしなくて……力ぬいて」 耳元で囁き、彼の耳朶を舐める。 ぴちゃぴちゃと音が直ぐ側で聞こえて、 「ぼくも……なにかしたいです」 そう言わせてしまう。 「俺が全部やってやるから……碧、……足広げて」 西島は耳朶を舐めるのを止めると身体を起こす。 碧を見下ろし、入れた指をゆっくり出し入れする。 「碧の中に出し入れするのを見せてよ」 西島にそう言われて、碧は少し足を広げた。 まだ、恥ずかしいみたいで、顔がさっきより赤い。 西島はいったん指を抜くと、 「手伝ってあげるから」 と両手を開いた。 そして、足の内側に手を置き、碧の下半身を持ち上げる。 「あっ……ちひろさん」 下半身が持ち上がり、全部が丸見え。 碧は恥ずかしくって顔が熱くなる。 みないで……って言いたいけど、 見て欲しくもある。 ぼくはやっぱり、エッチだ！ 自分の事をそう思った。 西島は顔をちかづけ、 碧のオシリをペロリと舐めた。 「あっ！！やっ、だめ！だめです！汚い！！」 ペロリと舐められ碧は慌てる。 「汚くないよ？洗っただろ？」 慌てる碧に言い聞かせるように言う西島。 「で、でも、そこ……」 それに恥ずかしい。そんなに見られたら…… 「気持ち良くしてやるって言ったろ？碧は感じてろ……大丈夫だから」 西島はそう言うと、顔をそこに持っていき、舌を這わす。 「あっ……」 ヌルリとくる感触に碧は思わず碧は声を出す。 洗ったから汚くないよ？って言われても気にしてしまう。 「ちひ、ちひろさっ……」 だめです！と言おうとしたけれど、西島の舌は容赦なくソコばかりを攻めてきて、そして、中にもヌルヌルした舌が入ってきた。 「ひやっああぁーーっ」 初めての感覚。 誰にも見せた事ない場所を好きな人に舐められている。 しかも、ゾクゾクと背中に震えがきて、電流がくるみたいだ。 太ももに西島の指の感触と、敏感な場所を舐められている感触。 恥ずかしさもあるけど、次第に…… 気持ち良くなってきた。 「やっ、あっ、あっ、んっんっ、」 碧はシーツをぎゅうううと掴む。 ちひろさん、ちひろさん、……なにこれ？ なんですかこれ？ すごく、すごく、………気持ちいいです。 碧は気持ち良さに息を荒くしながら、 「ちひろさっ………んっ、きもち………いいです」 と西島の名前を呼ぶ。 名前を呼ばれ、気持ち良くなってきたんだとホッとする西島。 嫌がっていたから少し心配した。 西島は碧のソコを舐めては指を入れて刺激する。 出し入れする度にヌプヌプと音がしてきて、そこはもうトロトロになっている。 1本しか入れていない指を2本に増やし、奥まで突っ込み、碧の気持ち場所を指先でつつく。 「ひやあっ！！」 ビリビリビリと電流が激しく流れて碧は絶叫する。