押し倒すといっても、背中に手を添えてゆっくりとベッドへと碧を寝かせる。 体重をなるべくかけないように上に乗り、碧にキスを繰り返す。 優しくキスをする度に碧の唇から甘い吐息がもれる。 首筋へと唇を這わしながらシャツのボタンを1つづつ外す。 ちひろさん……… 首筋に唇の感触。碧は自然に舐めやすく顎を上げる。 ちひろさん………もっと、西島の愛部は凄く優しくて気持ちがいい。 もっと、もっと、欲しくなる。 ボタンが外される度に碧の白い肌が露出して、西島を興奮させた。 全てのボタンを外し、シャツをはだけさせると、碧の裸体が目に飛び込んでくる。 まだ成長段階の幼い身体。 少年の身体………罪悪感はまだ少しあるが迷わずに身体に舌を這わせた。 ペロペロとなめていくと、 「やっ……あんっ、」 碧がたまらず声を出し、身体をピクん、ピクんと震わせて、愛部を感じている。 鎖骨から順に下へと舐めていき、ピンク色の可愛い突起物を口に含む。 「ひゃあっん、」 さっきよりも身体が大きく震えさす碧。 そして、西島の頭を両腕に抱き込む。 ち、ちひろさん………気持ちいいです。 「あんっ、……さん、……ちひろさん、きもちいい」 正直に今の気持ちを言葉にする。言葉にしなきゃ勿体無い。 本当に気持ちがいいのだから。 オッパイ吸われるだけなのに、こんなに気持ちいいなんて……… 身体全体が熱くて、下半身がジンジンくる。 西島の指先がもう片方の乳首をつまみ、弄ってきた。 「んんっ、ちひろさん……あんっ、やあっ」 どう表現して良いのか分からない。 頭で何も考えられなくなる。 西島の行為は進んでいき、乳首をちゅくちゅく吸った後、お腹までのラインをそって舐めてきた。 しばらくお腹を吸ったりなめたりを繰り返し、愛部により固くなった碧のジュニアを口に咥えた。 「あっ………やっ、だめ！！」 碧は慌てて西島の頭を押さえた。 「そこ、だめです！いっちゃう！！」 西島のナメナメ攻撃に碧はもう、限界なのだ。 そこをしゃぶられたらイッてしまう。 でも、西島が止めてくれるはずもなく、 口に咥えたまま、口内で舌を絡めてきた。 「ひゃっ、やだあ！！やだ！！」 碧は頭を振りながら必死に我慢する。 こんなに早くいったら………早漏とか思われちゃううううう！！ 星夜くんはもっと長く我慢出来るって言ってたもん。 僕だって…………… そう決心しても、身体がふにゃあと力が抜けていき、 もう、西島のフェラにされるがまま、身体をシーツに投げ出し、我慢するのも止めて………………やがて、西島の口内に射精した。 一回の射精には結構体力を使うって、西島の身体から教わった。 イッた後はしばらくボンヤリしてしまう。 頭が熱い。 ボンヤリしている碧の両足を上にあげ、西島はオシリへと舌を這わす。 碧はまだ、ボンヤリしていて、自分の今の格好がどんなにイヤらしいか気付いていない。 ぼんやりした意識の中、快楽が続いていく。 生温かいヌルリとしたモノがその快楽を創り出している。 「………んっ……はあっ……」 その快楽に声が漏れ、本能に従うように碧は腰を自然に動かす。 何も考えられない。 腰を動かす碧が色気タップリに自分を誘っているかのように感じる。 一度快楽を知ってしまうとこんなにも変わるものなのかと西島は思った。 子供のままで居て欲しかったような、居て欲しくないような……贅沢な考え。 もっと、乱れさせたい。 西島の舌はアナルから、太もも、足先までもペロペロと舐めていく。 「やあっ…………っ、ああっ……」 舐める場所が変わる度にビクビクと身体を反応させ、声を上げる。 もっと、 もっと、 可愛く鳴かせたい。 西島の舌先は身体中を舐めていく。 そして、2度目の射精をする事になる碧。 流石に2度目の射精にはグッタリとしてしまう碧。 頬を紅潮させ、息を荒く吐く碧。 その碧を引き寄せ、 「少し眠るか？」 と聞いた時には彼は腕の中で眠っていた。 …………やばい、またやってしまった！！！ 何度反省すればいいのか、つい、碧可愛さに彼を疲れさせてしまう。 俺ってそうとう変態。 そう思いながら碧を強く抱きしめる。 ◆◆◆◆ 「いまごろ、またエロい事してんのかなあ？」 ニヤニヤしながら佐々木は夕飯を作っている。 「碧の可愛さを目の前に据え膳なんとかでしょーよ？」 夕飯を作る佐々木の横にいる斉藤もニヤニヤ。 「ちひろ、無駄に体力あるからヤリ殺されそうだな碧ちゃん」 「えー、そうなの？西島部長って野獣」 「そう、あいつ、野獣」 「野獣かあ。………ギャップ萌！」 「俺も野獣だけどな？」 そう付け加える佐々木。 「存じておりますよ！」 「まあ、星夜も可愛いから据え膳なんとか………だな」 佐々木は斉藤を引き寄せるとシャツをたくし上げる。 「ちょ、飯作んないの？」 「ん、星夜食ってから」 佐々木はそう言うと軽がると斉藤を抱き上げた。