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僕が寂しい時も側にいます。 9話

マシュマロお尻、いや桃尻か? どっちでもいいけど、その可愛いお尻をつきだしている碧の姿をものすごーく写メしたい!! いや、むしろ動画に撮りたい衝動に駆られる西島。 でも、それはダメだと思い止まりやわらかいお尻に手を伸ばす。 プニプニと弾力があるお尻を触ると碧がピクリと身体を反応させる。 ち、ちひろさん………いま、僕のお尻見てるんですよね? あな………もちろん穴もですよね? ううっ、やっぱり恥ずかしいよう。 恥ずかしさで身体中にカイロを貼りまくっているように熱い。 そして、西島の指先の感触。 お尻は二つあって、お尻なわけで、その両方に指先の感触がきて、そのままグイッと割れ目を開かれた。 やっ!!ちひろさん見ちゃだめ!! そう声に出そうとした時にヌルリとした生温かい感触。 舌の感触だと直にわかった。 「やっあ………っん」 身体がビクっと痙攣したみたいに動いた。 そこを舐められるのは初めてじゃないけど、やっぱり心配になる。 汚くないよと西島に言われても、そこから出てくる物を考えてしまう碧。 やめて……って言えばいいのだけれど、ヌルリとした感触が気持ちよくて、つい、 「あっ……ん、んんっ、あんっ…」 声が出てしまう。 碧の声を聞いて西島は舌を穴の中へと挿れこむ。 レロレロと入り口から中までを舐めていく。 タップリと唾液で濡らしていく。 ひゃあ、ちひろさん、そこはダメ!!だめなのおおお!! 「ひゃう!!」 ダメって言うつもりが、また変な声になってしまった。 次第にジュルジュルと音が碧の耳に聞こえてくる。 舐めている音。 エッチな音だぁ~!! 佐々木がもってきたエッチなDVDからもそんな音が出ていたのを思い出す。 ぼく、あのエッチなやつと同じ事を部屋でしてるんだあ。 碧はそう考えると興奮してしまって、気付けば腰が動いていた。 あ、碧………腰の動かし方がエロ過ぎる! 舐め始めて次第にエロい声を出していた碧が今度は腰を……いや、お尻を振っている。 なんて、エロいんだ!! 西島は舐めるのを止めると指を碧の後の孔へと挿入した。 ぬぷっと直に入った。 なんせ、弄りまくっていたから。 指2本も入りそうで、ゆっくりと指2本を挿入させた。 やあっ……ん、ちひろさんの指があああ!! 後ろに感じる西島の2本の指。 クネクネと中で動き、碧の息を上げさせる。 「あっ………はあっ……んんっ……」 指がゆっくりと出し入れされ、気持ち良さに指の動きに合わせて自分の身体を揺らす。 ちひろさんの指……気持ち……いいです。 ゆらゆら、動く碧の身体。 ぐはっ!! なんて可愛いんだぁぁ!! 指の動きに合わせて動いてくれている。 しかも、ぎこちない。 動きがぎこちないのが西島にはツボだった。 碧の頭は恥ずかしさと気持ち良さでぼーっとなっていて、自分がどんな動きをしているか気付いていない。 顔が熱い……熱いです、ちひろさん…… ちひろさんの指が気持ちいいから。 僕を気持ち良くしてくれるから……。 「ちひろさ……ん、ゆび……きもち……いいっ」 クネクネと身体を揺らしながら思った事を言葉にする碧。 それが西島を煽る。 くそ、くそ!! 碧のばか!! これじゃあ、最後までしてしまう。 西島は最後までするつもりが無かった。 ただ、碧を気持ち良くイカせて終わろうとしていたのに。 なんせ、隣は壁が薄い。 碧の可愛い声を誰にも聴かせたくない。 でも、目の前の碧は明らかに西島を誘っている。 我慢なんて出来ない。 「もう……ください……」 「へ?」 息を荒くしながら碧が言葉を発する。しかも、何を言っている? 何をくださいって? 「何を欲しいの?」 わざとじゃない。本当にそう思ったのだ。 いや、考えたら分かる事かも知れない。なんせ、状況を考えれば直ぐにでも…… けれど、碧とあまり変わらない天然の持ち主の西島。 つい、聞いてしまい、後から後悔する。 いや、興奮するのだ。 ち、ちひろさん……エッチだあ!! 言わなきゃダメですか? あ、でも、星夜くんも言っていた。エッチな言葉を言えば相手がは興奮するって! 喜んでくれるって! だから、言わなきゃ!! 「ちひろさんのおちんちんを早く下さい……ぼくのおしりに下さい……」 きゃーーー!!言っちゃったあ!! ちひろさん喜んでくれるかなあ? 碧は後ろを振り向いた。 そこには鼻血を出している西島の姿があった。

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