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ずっとー好きです。 14話
い、言わせてみようか?
きっと、碧は真っ赤な顔で困ってしまうだろう。
それを猛烈に見たい!!
でも、嫌がる事を大好きな子にするのはやはり気が引ける。
「碧、イキそう?」
言葉を変えて聞いてみる。
「……はい……いつもより、気持ち良くて……ぼく、もうだめ………」
碧はそう言うとジュニアの先っぽから白濁色の液体を放出した。
息を荒く吐きながら、瞳は潤んでいる。
イッた後の碧の顔は色っぽくて好きだと西島は思う。
「気持ち良かった?」
質問すると、恥ずかしそうに小さく頷く。
「………身体、クリームでベタベタだね。綺麗にしないと」
西島はそう言うと、まだクリームがつく箇所を丁寧に舐めていく。
「……やっ、……ちひろさ……」
いま、イッたばかりで、また刺激されたら……。
でも、気持ち良さには勝てない碧はテーブルに横になり、素直に感じる。
エッチってこんなに気持ちいいんだ~。
星夜くんも言ってたもんね、エッチは気持ちいいって。
本当なんだ。
碧は惜しむ事なく喘ぎ声を出しまくり、西島を密かに興奮させる。
あああ!!碧可愛い!可愛い!可愛い!
自分が舐める度に可愛く感じて喘ぎ声を出してくれる。
身体中、生クリームと西島の唾液でベタベタな碧。
その姿も興奮材料になる。
テーブルプレイとかやれる自分に驚きはするけど、男ならやってみたいと思うだろう?なんて、自分へ突っ込み。
良く考えるとアブノーマルな事ってやった事ないなあ。なんて考える。
青カンは若きし頃に経験はあるけど、テーブルで生クリームプレイとか、裸エプロンとか………
ああ!!俺ってこんな変態だったのかあ?
でも、でも、碧が可愛すぎるのがいけないんだあ!!!
エッチな顔や姿を見たいって欲望を押さえきれないんだから。
色んな考えを駆け巡らせていると、
「ちひろさん………もう………ぼく、我慢できません」
と碧がそう言葉にした。
「なに?イキそう?」
と聞くと。
「ちがいます………もう、いれてください」
と答えが返ってきた。
碧の可愛いお口からもう、いれてください。と!!!
何をいれてくださいか分かっているくせに、
「何?ちゃんと言ってごらん」
とつい、言ってしまった。
変態バンザイ!!!
いいんだ、もう、罵られても!
だって、可愛い碧の姿みたいじゃないか!!
神様だって許してくれるはずだから!!
◆◆◆◆
すごく、すごく、気持ちいい。
さっきイッたばかりだけど……背中がゾクゾクする。
碧は西島の舌を感じながら身をよじらせていた。
どうしよう。ぼく、ちひろさんの………挿れてほしい………
僕、こんなにエッチだったっけ?
ちひろさん、エッチな子嫌いじゃないって言ってくれたよね?
嫌われないよね?欲しいって言っても。
だって、星夜くんも言ってた。欲しい時は欲しいって言った方が相手は喜ぶよって。
ちょっと、恥ずかしいけど………
僕が欲しいって言うだけでちひろさんが喜んでくれるなら僕はちゃんと言える!!!
………よって、碧の 「ぼく、我慢できません」って言葉が発せられたのだ。
「ちゃんと言ってごらん」って、言われた碧は、
僕、ちゃんと言えます!ちひろさんの為なら!!と、
「ちひろさんのおちんちん………ほしいです」
そう言葉にした。
しかも、言った後に恥ずかしくなり真っ赤になる。
ぐわあああ!!!あおいーーーー!!!!
グッジョブ!グッジョブだよ碧!!!
真っ赤な顔に潤んだ瞳で大胆なおねだり。
これをスルーするのは男のする事じゃない!!
西島は碧の後ろの孔へと指を挿れた。
挿れた瞬間、碧の身体はピクピクと反応する。
………指、ちひろさんの指が………
自分の中に西島の指の感触。
その指は碧の気持ちいい場所を良く知っているから、ソコを刺激してくる。
「やんっ、あっ、ちひろさん……」
ビクンと身体をのけぞらせる碧。
ビリビリと軽い電流が走る。
これがくると何も考えられなくなる。
「ちひろさん、抱っこ!!!」
碧は両手を伸ばして西島を呼ぶ。
その姿が可愛くて西島は碧を抱きしめるように覆いかぶさる。
耳たぶを軽く甘噛みすると碧から妖艶な息遣いが聞こえてきた。
甘噛みしたまま、後ろに挿れた指を出し入れすると、
「やっ、あっ、あっ、」
碧は西島にギュッとしがみつく。
「ちひろさん……もお、いれてください」
耳元に聞こえてくるオネダリ。
言われなくても打ち込みたい!!
でも、いきなりそんな事すると碧の身体が持たない!
元々は挿れる専門じゃない場所なのだから、良くほぐさないと辛いのは西島ではなく、碧。
充分に慣らした後に、
「碧、挿れるから力抜いて」
と耳元で囁く。
「はい……きて、ください」
なんて可愛い返事が返ってくる。
くそおおおお!!!可愛いんだよおおお!!
西島はスイッチが入ってギンギンなモノを碧の後ろにあてがう。
そして、ゆっくりと挿入していく。
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