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僕はちひろさんの1番ですか? 6話

「ちひろさん、早くベッドの上に来てください」 碧は西島の手を引っ張る。 大胆なメイドさんの手引でベッドの上へと乗る西島。 「どんなご奉仕してくれるの?メイドさんは……」 ご奉仕………西島の言葉にメイドの格好しているからご奉仕になるのか!!と納得。 「気持ちいい……ご奉仕ですよ。執事さん」 あ、ちひろ様がいいかな?メイドだもん。 碧は買って貰った大人の玩具を手にする。 でも、使い方が分からない。説明書がついてなかったのだ。 「ちひろさん、使い方わかりますか?」 西島に玩具を渡す。 使い方わかりますか?………って碧。なんて、大胆な!! もちろん、分かるよ!! 「うん、分かるよ。碧、おいで」 西島は碧の腕を引っ張り、ベッドに仰向けに寝せた。 「えっ?使い方だけ教えてくれたらいいですから」 「だから、今から教えるから」 西島は服の上から碧の乳首に玩具をあて、スイッチを入れた。 まだ、弱なのでゆっくりと振動する玩具が碧の乳首を刺激してきた。 ゆっくりな振動だけれど、でも、感じるには充分なバイブ。 「あっ、やあっ、」 身体がビクンと動く。 服の上からなのに………指で摘まれたり、舐められたり、吸われたりはあるけれど、こんな風に振動する動きは初めてで、感じてしまう碧。 身体が次第に熱くなり、息が荒くなってきた。 玩具で刺激されながら、西島の手のひらが服の上から胸をまさぐってくる。 「んんっ、やっ、ちひろさん………ちが、こんな使い方じゃ………ないでしょ?」 息を切らしながらそう言う碧。 こんな使い方じゃない? まさか………挿れて欲しいと? 碧!!!! なんて、大胆なんだよ!!嬉しいけれども!! 「じゃあ、足開いて」 「えっ?」 碧はキョトンとする。 何故に足?えっ?足は凝ってないよ僕。 オッパイもマッサージとか要らなかったのに………何故に足? それに足は広げられない。だって、女の子の下着穿いてるもん!! 「や、ダメです」 碧は両手でスカートを押さえた。 「使い方知りたいんだろ?ほら、広げて!」 西島はスカートを捲くろうとする。 「や、だめです!!口頭で言ってください!!」 「口頭で?エッチだな碧は……そこも好きだけど、こういうのは実践がいいんだよ。」 西島は玩具を横に置いて、碧の両足を掴む。 掴まれた碧は、下着を見られたくなくて、逃げようと、踵を返すが、足を掴まれて、うつ伏せになっただけだった。 うつ伏せになった碧のスカートの裾を掴む西島。 「や、だめ!!ちひろさん、だめです!!恥ずかしいからやだ!!!」 碧は必死で叫ぶがスカートは捲られてしまった。 フワスカートの下にはティーバッグなプリンとしたオシリ。 マシュマロオケツがこんにちは~している。 碧!!! ほんと、可愛いよ。もう、ほんと、おれ、変態でいい。 「ちひろさん、ぼく、あの、いつもは女の子の下着とかはかないですよ!!メイド服についてたから、あの、」 もう、恥ずかしくて死ねる!! 碧は恥ずかしさで頭まで熱くなっていた。 恥ずかしさで目に涙がじんわり。 どうしよう。変態って思われる。 見られるくらいならノーパンで良かったのに。 迷った時に履かなければ良かったのに……… そう、碧は下着を手に悩んだのだが、結局はいたのだ。 見られない前提で。 でも、甘かった。見られてしまった!! 嫌われたらどうしよう!! 女の子の下着をはく、変態だってちひろさんに嫌われる。 そんな考えがグルグルと巡る。 「可愛いよ碧。」 西島の言葉に碧は彼の方を見る。 「へ、変態とか………思わないですか?」 「どうして?可愛いのに?」 可愛い………本当に? 可愛いですか?変態とかじゃなくて? 「ぼ、ぼく、悩んだんです。穿くかどうか………ちひろさんに変態って思われるかもって心配して………」 「思わないよ。碧が着たらなんでも可愛くなる」 可愛いって言葉に碧はホッとする。 「じゃぁ、碧、オシリあげて」 西島に言われ、どうしてオシリあげるのか不思議だけれど、上げてみた。 プリンとしたオシリ。 女の子用の下着が性欲を倍増させてくる。 ローションを指先にタップリつけると、下着の役割を果たしていない紐状のティーバッグを本の少しずらすと、穴へと指先を滑り込ませた。 「ひゃっ!!」 いきなり、指先が滑り込んできて、碧は思わず声を上げた。 どうして、そこに? 疑問が頭を駆け巡る碧。 ヌルヌルした指先は穴を広げようとしているようだ。 しかも、オシリをつき出す恥ずかしい格好。 女の子の下着をつけたまま、後ろをいじられる自分に顔が熱くなる。 「や、ちひろさん、なんで、そこを……あっん」 驚くけれど、いじられて息が上がる。 「使い方知りたいんだろ?イイコだから、もう少し我慢して」 そう言うと西島の指先が2本に増えた。 「ひゃう!」 ビリビリと軽い電流が流れて背中がゾクゾクした。 指がズブズブと中へと押しこまれ、碧の気持ちいい所を刺激してきたのだ。 「あんっ、あっ………はあっ、」 碧は気持ち良さに自分で気付かない内に腰を振っている。 あっ、気持ちいい……… ちひろさんの指………すごく、気持ちいい。 腰を自ら揺らす碧。 その姿に西島の股間はヤバイ!! かなり、やばい!! 解放してやらなければならん!! くそ、可愛いんだよ、碧!! フワフワレースにニーハイソックス。 腰を揺らすから、身体がしなやかにエロく動く。 ほんと、たまらない。 しかも、碧の可愛い喘ぎ声。 内緒で録画モードにしてしまう西島。 もう、ほんと、変態でいいよ俺。 指を出し入れする度にクチュクチュといらやしい音が響く。 そして、そろそろ入るかな?と玩具を手に碧の穴へと押し当てた。 玩具にもローションをタップリつけた。 指先で穴を広げ、ゆっくりと挿入していく。 やっ…………なに?指じゃない……… 指よりも太い何かを後ろに感じた。 えっ?ちひろさんのオチンチン? そう思った時に入れられた物が激しく振動してきた。 ブブブブ、ブブブ、 背中から頭にまで、その振動が伝わってきた。それと同時に感じた事がない、刺激が身体中を血液と一緒に駆け巡る。そんな感覚が碧を襲った。 「ひゃあああんっ!!!」 思わず大きい声が出てしまった。 自分でも、驚くくらいに大きな声。 「やあ、!!あっ、あっ、ああんっ!」 ゾクゾクくる快楽は休む事なく碧を襲ってくる。 身体中に電流が走る感覚。 腰が勝手に揺れる。 これなに?これなに? 僕の中、どうなってるの? おかしくなっちゃうよおおお!!! 初めて体験するバイブ。 気持ち良さと、怖さが交互にくる。 「ちひ……ろさん、ちひろさん!!」 自分がおかしくなっているんじゃないのかと、西島の名前を呼ぶ。 腰をゆらし激しく喘ぐ碧が自分の名前を呼ぶ。 西島は碧の身体を抱き起こし、ひざの上に座らせた。 「ここにいるよ?」 「ちひろさっ、ぼく、へん、すごく、へん」 喘ぎながら、そう訴える。 「大丈夫だよ?変じゃないよ?気持ちいいだけだから……ほら、もっと気持ち良くなろう?両足開いて」 碧を前向きに抱き、両足をM字に開かせる。 ベッドの横には2人の行為を見れるように鏡があり、碧が見えるように身体を鏡の方へと向けた。 鏡に映り込む、自分と碧。 碧は沢山のレースのスカートを捲りあげ、両足をM字に開いて喘いでいる。 鏡越しに見られているとまだ、気づいていない。 次々とくる、快楽で精一杯のようだ。 エロい…………碧がどうしようもなくエロい。 西島は服の上から胸を弄る。 「あんっ、やあっ、そこ、らめっ、もう、らめえ」 気持ち良さで呂律が回らない碧。 くそ!!らめっとか、可愛いんだよ碧!! 西島は入れている玩具をゆっくりと出し入れする。 その様子は鏡越しに見れる。 「うご、うごかしちゃ、らめ!!いっちゃうからあ」 碧は出し入れする西島の腕を掴む。 「イッていいよ?」 「やあ、やなの!」 碧は首を振る。 「どうして?気持ちいいんだろ?」 「やなの!………ちひろさん………のおちん………ちんがいい……」 ふおおおおお!!! 碧の可愛いお口から、エロいおねだり。 「もう、いっちゃう………はやく、……いれて……ちひろさん」 息を切らしながらのおねだり。 西島は玩具を抜くと、碧の腰を持ち上げると体勢を四つん這いにさせ、スカートを捲りあげた。 ローションでぐちょぐちょのソコはひくひくと動き西島のモノを待っているのようだ。 その誘う穴に自分のモノをあてがうと、ゆっくりと挿入させる。 「あああんっ!!」 後ろに西島のモノが入ってくるのが分かった。 その瞬間。 「あんっ!!!」 我慢できなかったのか、碧は先にイッてしまった。 ううっ、いっちゃっあ……… 僕のばかあ~。 挿入して直ぐに碧がイッてしまったのに気づいた西島は、そのまま抜いた。 「ちひろさ……ごめんなさいいいい」 身体を起こして涙目の碧。 西島は勃起した自分のチンコをどうしようかと、悩むのであった。

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