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僕はちひろさんの1番ですか? 33話
首筋にキツく吸い付かれながら、身体をまさぐられる碧。
「や……だめ、あっ…やあん」
乳首を摘まれ、いつも以上に声が我慢できない。
エッチなちひろさん好きだけど、星夜くんや佐々木部長に見られてる……やだ!!やだ!!恥ずかしいよお。
足をジタバタさせる碧。
服が胸までまくられた。
碧の可愛い乳首が惜しみなく披露され、斉藤と佐々木はごくんと生唾を飲み込む。
ピンク色で小さな花みたいな碧のチクビ。
いいもんみれたなあ~!!
佐々木はちゃっかりと写メした後に、碧から西島をひっぺがす。
「ちひろたん、ほら、続きはベッド貸してやるからココでやるな!碧ちゃんが泣きそうだ」
床に仰向けのままの碧は恥ずかしさで涙目。
凄くそそる。しかも、チクビぽろり。
「ん~あーおーいー!!!」
西島は佐々木は眼中にないのか床に仰向けの碧へ手を伸ばす。
「あ~ほら、こっちこい!」
佐々木はヒョイと西島を自分の方へ引き寄せると、そのまま肩に担いだ。
「ほら、碧ちゃんも起きて!起きないと星夜が狼みたいな目付きでみてるから!」
佐々木の言葉に碧は乱れた服を戻して立ち上がる。
「部屋貸してやるよ。」
佐々木は西島を担いだまま、隣の部屋へ。
どすんと、ベッドに西島を下ろした。
「俺の碧は?」
佐々木を見上げてそう聞く。
「ほんと、お前って酔った方が可愛いし、素直だよな」
佐々木は西島の頭を撫でる。
正常の西島ならグーで容赦なく殴ってくるだろうが、それはなく、撫でられて気持ちいいのか、ふにゃんと顔を緩めている。
あ~!!!くそ!!!コイツ、可愛いんだよ!!星夜や碧ちゃん居なかったらコイツ抱いてるな絶対。
抱き損ねたあの時を思い出した。
邪魔が入らなかったら、確実に抱いていて、その後の関係はどうなっていたかな?
なんて、考えてしまう。
「佐々木部長すみません」
碧の声で我に返り、彼の方へ振り返る。
「いいよ、いいもの見せて貰ったし、飲ませたのは俺だもんな」
佐々木は碧の頭も撫でる。
「それと、西島が酔ったらエロい事されたとか言っちゃダメだよ?もう飲まなくなるだろうし、碧ちゃんの楽しみが減っちゃうだろ?大胆な西島にドキドキしたでしょ?」
佐々木の言葉に頷く碧。
「はい、恥ずかしかったですけど、普段みないちひろさんだし、その……大胆なちひろさん色っぽくって可愛いです」
「ね!また、みたいなら内緒ね!」
「はい!」
「碧~!!チュウしよ!チュウ!!」
西島がベッドの上で碧を呼んでいる。
「んじゃあ、お楽しみタイムだね!」
佐々木はそう言って碧の頭をもう1度撫でると、部屋を出て行った。
バタンとドアが閉まる音を聞いて、碧は西島の側に行く。
「碧~」
西島はニッコリ笑って碧を呼ぶ。
ちひろさん…ほんと、可愛いです。そして、エロいです。
ベッドへ乗るとあっという間に押し倒される碧。
「エッチしよ?」
西島はそう言いながら碧の服を脱がせ始める。
「ち、ちひろさんここ、佐々木部長の部屋ですよ?」
服を脱がせられながら、一応聞いてみる。
「関係ない~碧とエッチしたいもん!!」
もん?もんって言いました?ちひろさん?
か、可愛いです!!
いつもと違う西島に碧はテンションが上がる。
ちひろさんは人前では気をつけるタイプなのに、酔うと大胆になるんですね。
星夜くん達の前でキスは恥ずかしかったけど、でも、なんか、イチャイチャするカップルみたいで僕、嬉しかった!!
覆いかぶさってくる西島に両手を回して抱きつく碧。
「ん~碧可愛い!!いい匂いする~」
くんくんと碧の匂いを嗅ぐ西島。
「は、恥ずかしいです!!そんなに嗅がないでください。」
「ん~らって~いい匂いするから」
ろ、ろれつ回ってませんよね?ちひろさん!!
め、めっちゃ可愛いです。
「碧、好き!碧は?」
「もちろん、好きですよ!!大好きです」
「ほんと?やったあ!!嬉しいよお!碧」
西島はスリスリと碧に頬を擦り付ける。
ど、どうしよう、ちひろさんが可愛すぎる!!
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