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素直になるって大事ですよ? 8話

西島のお腹辺りに生暖かい感触と、息が荒い碧。 碧の顔を見たくて自分の方へと引き寄せる。 頬がピンク色で小さい可愛い口から何度も吐かれる荒い息。 そして、瞳が潤んでいる。イッた後の碧の顔は色っぽくて写真を撮りたい。 そして、いつも、思うけど動画撮りたいって思う。 はめ撮りしたいけど、やったら嫌われるから言葉に出来ない。我慢するしかないのだ。 息を荒く吐く碧は先にイってしまった事に凄く反省していた。 気持ち良くなったら我を忘れて身を委ねてしまう。 もっと……って言った気がする。 僕の馬鹿あ!! 「ごめんなさい……先に気持ちよくなって……」 西島に謝罪するが、まだ、自分の中で振動するモノがあって身体をくねらせる。 は、早く取らないと…… 「ちひろさ……とってください……」 無意識だったと思う。中のモノを外へ出したいだけ。だから、取りやすくしてるだけ。 ポーズなんて意識していない。 とってくださいとお願いしながら、碧は彼に背中を向け、更にお尻を上げたのだ。 頭を低くしてお尻だけ高くする、可愛いオネダリポーズに無意識になっていたのだ。 まさかのお尻を向けられるなんて思っていなかった西島。 しかも、エッチなポーズ!!! ああ、写メしたい!! 可愛いオネダリ天使の可愛い画像を現代の化学を使って残したい!! 色白の可愛いマシュマロお尻の割れ目に咲く小さな穴から玩具が少し顔を出しそこから線が伸びている。 スイッチが入ったままなので、お尻を上げている碧から荒い息と「んっ……」声が漏れて、目の前でAVの撮影が行われているかのようだ。 「はや……く」 碧の腰が揺れている。 太ももが擦りあってモジモジ……その姿をずっと見ていたいが、彼のお尻へ手を伸ばして線をぐっ、と引っ張る。 ゆっくりと外へ出る玩具。 「あん……あっ、」 振動しながら動くから碧はクネクネと身体を動かす。 抜いて貰っているのに……気持ちいいなんて!! 早く抜いて貰いたい。そうじゃないと、またイクだろうし、なにより西島を気持ち良くしてあげたい。 でも、抜かれているはずのモノがググッと中へ戻された。 や、なんで? 奥の気持ち良い場所で振動してくる。 「あ、あっ、あんっ」 身体が素直に反応して、揺れる腰。 「や、ちひろさ……ぬいて」 碧は喘ぎながらにお願いをする。 西島は身体をクネクネさせて、感じている碧に見入っていた。 抜こうと思ったが碧が可愛く腰なんて振るもんだから、まだ、見ていたいな!!なんて思ってしまったのだ。 また、イクとこみたい。 「いじ……わる……しないでぇ……」 碧はそう言いながら腰が揺れている。 「また……いく……いくから……」 碧は上半身を起こして、また、線を自分で持ち引っ張る。 「なんで抜くの気持ちいいだろ?」 西島の手がそれを止める。 「や、気持ちよくない……」 碧は首を振る。 「ちひろさんの……おちんちんの方が気持ちいいもん……これ、ぬいてぇ」 碧は西島の方を振り向き涙目で訴える。 自分のチンコが気持ち良いなんて言われると嬉しい。 もっと見ていたいけど、これ以上焦らすと嫌われそうだから、線をひっぱり玩具を出した。 碧は息を荒く吐いて西島の方へと身体を向けた。 「ちひろさ……」 抱きつこうとして、彼の腹辺りが自分の精液で汚れているのに気付いた。 ぎゃー!!!ちひろさんが僕ので!!! 「てぃ、ティシュ」 碧は慌てる。 ベット近くに備えつけてあるティシュへ手を伸ばす。 「ごめんなさい、汚しちゃった」 ウルウルと瞳を潤ませて西島を見る碧。 「いいよ、碧のなら」 西島は申し訳なさそうに吹く碧の頭を撫でる。 「僕もちひろさんのなら構いません……僕の中にいっぱいください」 精液拭きながらは反則だろ?しかも、どこでそんな言葉覚えてくるんだ? まさか、斉藤? 碧のエッチな言葉に戸惑うが嬉しい。 ほんと、僕ってダメな子だ。ちひろさんを汚しちゃったし…… 白い自分の精液まみれの西島の身体はエロい。 引き締まった身体……無駄な贅肉がなくて腹筋もちゃんと割れている。 いつ、鍛えているのだろう? 自分の父親や兄達はポッコリとお腹出てたりするのに。 綺麗な身体だな。 碧は指先で西島のお腹に触れる。 僕もこんな風に…… そして、視線を落とすと西島の逞しいジュニアがそそり立っていた。 勃ってる…… さっき、途中だったもん……僕ばかり先にいってごめんなさい。 碧はそこへ顔を近づけ、パクリとくいついた。 本当にパクリと…… お腹を触っていたはずの碧が急に頭を下げて自分のチンコにかぶりついた。 「あっ……」 突然の出来事に声が出る西島。 碧の口内は温かい。しかも、小さいから全部は入りきれていないのも、そそる。 ぎこちなく動く舌。 まだ、下手くそ……いや、下手くそでいい。 ジュパジュパと唾液混ざりの音が聞こえてきた。 「碧……」 一生懸命に咥える彼の頭を撫でる。 頭を撫でると上目遣いでみてくる。 自分のモノを咥えて上目遣いで見られるだけで、背中がゾクゾクした。 「上手だよ……」 その言葉を口にすると碧の瞳がキラキラと光った。目は口ほど、モノを言うって本当だなって、たった今、思った。 嬉しい!!って目で言っている。 そして、気持ちいいですか?って目で聞いてくる。 「気持ちいいよ碧……」 西島はまた、頭を撫でた。 やった!!!やったあ!! ちひろさんが気持ちいいって!!上手だってえええ。 嬉しい。 しかも、凄くエッチな顔をしてる。 僕が見たかった顔。 エッチなちひろさん……もっと、みたいな。 写真撮りたい!!そう言ったら怒るかな?ううん、ちひろさんは優しいから怒らない。怒らないけど、どう思うかな? もっと、エッチなちひろさんみたい…… 碧はさっき、自分の中にあった玩具を手探りで探す。 これ……気持ち良かった…… ちひろさんのおちんちん程じゃないけど、気持ち良くしてくれる。 これ、ちひろさんの中に入れたらもっとエッチな顔をしてくれるかな? 碧はコッソリと自分の胸の下まで持ってきた。 西島はたまに目を瞑って気持ち良さそうにしているから、気付かないかも知れない。 碧は西島のおいなりさん(玉袋)の下まで持ってくるのに成功した。 これを中に入れれば…… でも、もう少し腰を浮かしてくれないと入らない…… 碧は口から西島のチンコを出すと、 「ちひろさん……僕がもっと気持ち良くしてあげるから寝転んてください」 とお願いをした。 西島は碧のけなげなお願いに身体をベッドへと寝転んだ。 碧は股間に頭を持っていくと、忍ばせていた玩具を西島のアナルへと押し付けた。

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