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好きな人を守る騎士になりたいです。9話

◆◆◆◆ 「声我慢できたね、いい子」 西島は膝の上の碧の髪にキスをする。 「だって……ドアの向こうに此上さん……が」 碧は西島の膝の上で荒い息を吐く。 風呂場に着くと西島に下着も脱がされ、そのまま浴室へ。 シャワーを浴びて身体を洗うという名目でボディソープをたっぷり身体につけられて手でマッサージ。 泡も立つが碧の下半身も勃起っている。 それを掴むと上下に動かす西島の手。 「んん、ちひろさん」 膝の上で荒く息を吐きながら腰をくねらせる。 「気持ちいいか?」 コクンと頷く。 身体を弄られている時に此上が着替えを持って来てくれたので声を我慢した。 でも、我慢している碧に興奮した西島がわざと感じるように亀頭を指先で弄ってきた。 んんっ!!! 碧は息を飲む。 おしっこが出る穴を指先でグリグリとされて「んんっ」と懸命に声を我慢した。 此上が行ってしまったので碧は大きく息を吐く。 「ちひろさんのいじわるう」 潤んだ瞳で西島を見る。 きゅん!!!と胸が鳴る西島。 可愛い!本当に可愛い!だから、つい、いじめてしまうのだ。 「良く我慢したね」 「……ばかあ」 恥ずかしかったんですよ?ちひろさん? 声が聞こえちゃったら……僕、恥ずかしくて死ねますから。 「ごめんごめん、碧が可愛くて」 頭を撫でる西島。 「ちひろさん……じゃあ、責任取って……もっと気持ち良くしてください……ぼく、もう我慢できません」 潤んだ瞳で誘ってくる碧。 本当、子供みたいな可愛い顔をしているのに小悪魔みたいな言葉を言う。 「じゃあ、責任取るから、俺の方向いて跨って」 西島の言葉に素直に行動を起こす碧は立ち上がると西島の方へ向きゆっくりと腰を下ろす。 下ろす先には西島の勃起した陰茎がある。 「んっ……おっきい」 お尻の穴へとあてがうが上手く入らない。 碧は自分で挿れるのがまだ上手くはないのだ。 西島は両手を碧のお尻へと持っていくと割れ目を開く。 「手伝ってあげるから」 穴を指先で広げる。 「あんっ」 先っぽが碧の中へ。 「ゆっくりおいで」 「んんっ」 西島に言われる通り、腰をゆっくりと下ろし、自分の中へ彼の陰茎を受け入れていく。 ググッと入ってくる感触。 碧はそれが好きだ。 1つになる瞬間だから。 「あっ、あんっ」 西島の陰茎は碧の中へ中へと挿っていく。 そして、西島が碧の腰を持ち、下へと一気に押した。 「あああん」 一気に下ろされ、気持ち良い部分に刺激が一気にきた碧は声をあげる。 「碧……」 碧の中へ全部挿った西島も気持ち良さに彼の身体を抱き締める。 ぎゅっと抱きしめられた碧は西島の腕の中で荒く息を吐く。 ちひろさんが感じてる。 最近、気付いた事……。気持ち良くなると西島は碧に抱き着いてくる。 抱き着くというよりしがみつく。 凄く可愛い癖に気づいたのだ。 甘えている感じがして碧は嬉しくなる。 もっと、気持ち良くしてあげたい!! 碧は腰を前後に動かす。 「あっ……あおい……」 ぎゅっぎゅ!!と力を込めて抱き締めてくる西島。 「ちひろさん」 碧も西島に首筋に両手を回し抱き締める。 そして、腰を動かし我慢出来す射精してしまった! ジワリと自分が出した液が下半身に感じる。 「いっちゃいましたあ」 西島の耳元で言葉にする。 「碧、可愛い……じゃあ、俺もいっていい?」 「はい」 碧が返事をすると西島は碧の腰を持って上下に動かす。 ズンズンと奥を刺激され碧は「やああ……あん、ちひろさっ……」可愛く鳴く。 何度か激しく揺すぶられた後に奥に熱いものを感じた。 その瞬間、西島が碧を揺さぶるのを止めて抱きしめてきたので彼もイッたのだと分かった。

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