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No. 05 果てより捧ぐ

愛しい人の脚を持ち指先にそっと口付ける、偽りの無い忠義の証。 何を言われても止められない、止めたくもない。 欲しいだけの悦を与えたい、嗤ってみせて。俺の望みはソレに生きることだけだから。 いつでもわがまま言ってよ。俺が何だって叶えてあげる。 息なんて出来ない、ずっと溺れてる貴方の中。

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