116 / 169

ぴろーとーく 四

「紫呉さん、髪を洗ってあげましょうか」 「え、あ、ちょっとまって。俺のちんこがやばい。今、晤郎の裸想像して縮ませるから待って」  正面に座って不思議そうに首を傾げる楓だが、君は胸の可愛い乳首を隠すか湯船に逃げ込まないと、俺を殺すぞ。 「えっと流石に腰が痛いので」 「分かってる。風呂場で二回戦はしない。まって、今、晤郎の下着姿想像してるから!」 「手で抜いてあげましょうか?」 「もちろん! ……って、え?」 「あはは、ぴくぴくしてグロいですね」  そっと伸ばされた楓の手が、俺のイチゴオバケを触る。  グロいとかいいつつ、つんつん指で弾いたり握ったり。 まじか。俺はもう天国にいるんだ。 昨日まで触るのも難しかった、31歳まで大事に育てられた箱入り未亡人が、俺を触ってる。 「すごい。どんどん大きくなってます。両手で握ったほうがいい?」 「かえーでー!」 複雑だ。綺麗で清らかなままでいて欲しかったけど、エロい楓、最高過ぎた。 ぎゅっと抱きしめると、少し痛そうに顔をゆがめた。 無理もない。俺みたいな大男と布団に挟まれて散々腰を振って体が痛くないはずない。 「お、俺だけは、嫌だ。楓が俺を触るなら楓も触りたい」 「あ……私はいいです。これ以上、出ないと思いますし」 頬を染めて急に恥じる。恥じるくせに俺のオバケには触れたままなのは愛しい。 「じゃあ、私にはキスしてください。それでおあいこです」

ともだちにシェアしよう!