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「あっ、う…ああッ」 嬉しさと不安に感情を揺さぶられていると、再び腰が動き出し奥に当たった。奥は気持ちいい。柚さんと一番繋がれてる気がするから好きだ。 「さすがにね、俺も、どこまで無理させていいか分かんなくてさ」 「んっ!…あっ、む、無理…?」 「これでも、奥、あんま強く突かないようにしてたん、だよ!」 「ッッ、ッい」 言われてみればいつもより深い気がする。ずっと当たる直腸の一番奥。内壁の直線上の行き止まり。そこに言葉通りガンガンと遠慮なく柚さんの亀頭がぶつかる。 ちょっと、これは…想像以上に… 「だ、駄目…柚さん、そこ…」 「あ?痛い?」 「んんんちがうッ、き、もちいい…ぃ!!」 叫ぶように伝えれば真上の柚さんの表情がピクリと反応する。大きく肩で息をする俺を見下ろして、にやりと笑った。 「そう〜、気持ちいいんだ。良かった。純希はやっぱりいい子だね」 「あ、っ…う…なんか…でもっ…変なとこ入っちゃいそ…で怖いです…!」 「入んない入んない。そんな簡単には」 淫らな音と声が部屋中に響き渡る。防音がしっかりしているのか今まで両隣の部屋の生活音や話し声が聞こえて来たことはない。 しかし今日は特に声が抑えられず、流石に自分のあられもない声が漏れたら不味いと口元を押さえた。 「…純希、手」 「んぅ、ん」 声を我慢する俺が気に入らないのか、手をどかすように言われたがふるふると首を振った。 「手、邪魔」 柚さんの可愛い顔が近付いてくる。優しそうな顔じゃなくて少しムッとした表情だけど、それさえも可愛い。たまらなく愛しい。 キスをしてくれるのだと分かって俺はまんまと手を離して柚さんの背中へ腕を回した。 「ゆっ……んん、ンッ!!」 「あ、ちょっと待って純希…!」 しかしそれが不味かった。 体を倒す柚さんを少しでも近くに受け入れたくて無意識に両足を開くと、ただでさえ深くまで入り込んでいた柚さんのものが今迄で一番ググッと強く奥を押す感覚があった。

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