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家庭教師と僕 5
そして、冒頭に戻る。
「十和……イく……!!」
昴は僕の口の中に精液を流し込む。
「……っ!!……ごほっ!」
すごい量に思わずむせてしまった。
「十和……すまない。大丈夫か?」
昴は僕の背中をさする。
「だ……大丈夫な、わけ……っごほっ!ない、だろ……!」
「とーわちゃん!今度は俺ね。もう待ちきれないんだけど」
要が見ているスマホからは、僕の甘い声が聞こえる。
「要……!それ、消して……」
「だーめ!十和ちゃんいないときは、これでオナニーするから」
「……っ最低!」
僕は睨むと、要は楽しそうにクスクス笑った。
いつの間にか、要も全裸になっており、下半身のソレは昴と同じくらい大きくなっている。
「早く~舐めて~」
要はソレを左右に振りながら、煽ってくる。
「絶対、嫌!」
「えー。昴のは舐めて、俺のは舐めてくれないのぉ~?」
「嫌!」
「十和ちゃんって、いつもそうだよね。昴には甘くて、俺には意地悪する」
いつもニコニコしてる要の瞳は、冷たくて怖い。
「十和、舐めろよ」
要は冷ややかな声で言う。怒っているときの声だ。
要は怒ったとき、いつも十和と呼び捨てにする。めったに怒ったりしないのに…。
怒った時の要は何をするか分からないから、なんだか怖い……。
「…っ一度だけだからな!」
もうこうなったら、やけくそだ。僕は勢いよく要のモノに吸い付いた。
「……っ十和ちゃん、ヤバ……気持ちいいっ」
固くなったソレを口をすぼめて、吸い上げたり、先を舐めたりしてみた。
「はぁ……十和ちゃん……っ、その顔めっちゃくるな……」
僕は無心で要のモノを貪っていると、お尻の孔に冷たさを感じた。
「んっあぁ!!」
「要だけじゃなくて、俺も構ってくれ」
昴が後ろから指を挿れていた。しかも、すごくぬるぬるしている。
「す、昴……何して……?」
「ほぐしてるんだ……ジェルで……」
「ほぐすって……何で……」
僕は今からされることが、なんとなく分かってしまった。
「俺のを受け止めてくれ……」
そういって、昴は自分のモノを見せる。ついさっきイッたばかりなのに、もう固く大きくなっている。
「うそ……何で……?さっきイッたばかりなのに……」
「要のをフェラしてるとき、十和のお尻がゆらゆら揺れて誘ってるみたいだった」
「……っ何言って……んん!!」
昴と話をしていると要が僕の顔を持って、自分のモノを口にねじ込む。
「もー、今は俺のを慰めてるんだから、昴と話さないで」
「……んっ!……んっ!ふ……ぅっ!んん!」
また玩具みたいに前後に動かされる。く、苦しい……。
要のモノを一生懸命フェラしていると、お尻の孔が急に圧迫されたように、肉の塊が入ってくる。
「……っんああああ……っ」
初めての感覚に要のモノから口を離し、絶叫する。
「十和の中……あったかい……」
「あ……昴……っ!入って……」
「動くぞ」
昴のモノが、中で擦れる。一番奥に入ったとき、電流が走ったかのような快感が駆け巡った。
「……っんん、はぁ……ぁあ!……あぁ!……っんぁ!」
昴の腰が僕のお尻にパンパンとぶつかる。
「十和ちゃんったら……また昴のに夢中になって……淫乱だね。せっかくだから3人でイこう」
そういって、また要は僕の口の中にモノを挿れる。
上も下も男のモノに弄られて、自分の体が自分のものじゃないような気がしてきた。
絶頂を迎えるように、二人とも腰の動きが速くなる。
「はぁ……っ!十和……十和……っああ!」
「んん…っ十和ちゃ、んっ!十和ちゃんっ!…っくあ!」
「…っんんん!」
口の中に要の精液が、そしてお尻に昴の精液が流し込まれる。僕のからも精液が飛び出る。
精液を吐き出し、昴と要は僕から離れる。
「十和……俺のが尻から溢れて……」
「やば……それ、めっちゃエロい」
なにやら二人で何かこそこそ言っているが、僕は放心状態になっていて、何も聞こえなかった。
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